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田舎移住への仕事さがし!鳥取の林業研修編 杉の商品価値を落とすな!枝打ち編!

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注意!!僕ではありません!こんなところまで僕は上れません!!

今日は研修生の人から衝撃の一言を聞いてびっくりしています!人生31年と7ヶ月目にして実はラジオ体操は・・・実は

 

第5体操まである

 

と言うことをしってびっくりしている・・・・島田です。

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絶賛空家と仕事がセットになっている場所を探しています!!

 

オーストラリアの林業の手法と実は日本の林業は交流があり、ワーホリの経験とオーストラリアという繋がりを林業に見出したいと思っていますせっかくオーストラリアに行って新しい価値観を知ったのだから自分の価値観で生きていきたいという思いがつい良いというこの頃。早く狩猟免許を取りたいいけれど、なんと健康診断が間に合うかどうかが微妙という問題が発覚しました。

 

それと帰りの高速バスも予約指定なし・・・未だに鳥取への移住はしたいけれど、移住の後の目処を、仕事や収入のことに関しての何らかの希望があったほうがやはりいいんです。自力で移住した人にとっては泣き言かもしれないけど、何かしらのフラグを立ててから移住を決めたいという思いが強いのですが、イマイチ背中を押してくれるようなことや情報がないですね。

 

やはり人とのつながりのかでそのようなものが回り回ってくるんだろうなっていう印象です。しかしじっくり決めたいですよ。

 

だって僕は結婚していないからわかりませんよ?ただもしあなたが結婚相手を探すなら、まずは広く浅く女性を見て、その中から選んで、選んだとしたら結婚するということを言うまで何回かあってデートして確かめてから婚約なりプロポーズなりをしませんか?一生過ごすなら一生を過ごす人を選ぶと同じように土地を選びたいし、そうできるような「なにか」を探したい、見つけたい、出会いたい。それに出会ったなら即掴見ますよ!

 

チャンスの神様に前髪はないから・・・

 

では鳥取の移住への光明?の鳥取の林業体験記!今日も言ってみますね!

 

 

◆木登りの補助具は画期的!でも高いところはちょっとな・・・

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さて、僕一人だけ高いとことでへっぴり腰のまま過ぎたこの枝打ち研修笑 だって高いところは嫌なんだもん・・・なかなか職人的な気の上り方をさせてもらえるとこに来ました。木登り機という鳥取の林業特有の道具を使って気を登って行きます。

 

その道具がこれ

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チェーンのところに鉄の棒を溶接してつくった簡易式な足場を作り、その器具から足をかける縄がかかっており登るのが簡単になっています。そしてこの足場に安全ベルをかけて降りていきます

 

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写真は見づらいけど左側の白い縄がsの安全ベルト。これを木に回してのこぎりできるために落ないようにしてえだをきるんだけどな・・・・僕の場合は落ちるのが怖くて気にしがみついているのがやっとだった・・・

 

 

不覚にも全員が一斉に木に登ってしまったので

写真と動画が取れなかった・・・

 

鮮やかなまでの僕のへっぴり腰を写真で残せないというのが残念でならない・・・

 

 

◆枝打ちをする本当の理由

 

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いろいろ材木の話をすると一般的に節のある材は安いということを言われていますが、節をなくすための枝打ちということを想像の中では思って言いましたが、実はそうではなくて、「死んだ節を残さないための枝打ち」なんだそうです。なんで節のある材はやすいのかというと、お前の目は節穴か?という言葉があるように、節って抜けてしまうんですよ。

 

しかもそれが床にあるとつまづいてしまって危ないし、そこが強度がなくてのき材や梁材にしたらぼっきり折れるから値打ちがないようです。しかし最近では違うんですね。

 

節も生きていれば実は出てこないし腐らないし強度も出ると教わりました。実際に前半の座学で教わったことと違っていて頭にきましたがね(`・ω・´)でも一つ違いがあるとすれば、やはり現役で山に入ってチェーンソーを担いで木を切っている人と昔そうしていたけど今はしていない人は実力の差がはっきりしてしまいます。話を聞いていても何かがわかりますし、理不尽になって怪しい話の行き先になるのが簡単に分かってしまうしなんか真実味のない薄い話になるのがストレスだった。

 

そして中には節のある板を嫌う人はいるけど、ある種のファッションみたいな感覚で節のあるものが自然と捉える人がじつは多数いる問うことを現場の伐木の担当の講師の人は言っていた。この人は趣味で設計や建築までやってしまう人で木材を切り出してどういう製品に加工されるのかまでを予測して木を育てて管理して、切り出すということを出来る人。こういったトータルでわかる人の話はやはりわかるから聞いていて飽きないから面白い。

 

じつは地図におむすびころりんという仕出しの食堂があるけど、ここは廃校になってしまってハードが残っている状態。ここは全ての建物が杉で出来ているのでいい匂いだし、趣がある学校。本当にこの校舎が東京にあったらいいな、なんて思っています。ここの学校のように綺麗な学校ならずっと痛いと僕は思いました。

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外観はこんな感じ。長く持つ杉の材質はアメリカやオーストラリアのすぎなんかとは違います。結局降水量が多い日本ならでは扱いやすさとその先にある心地のいい材質が全く海外さんとは違います。安い材なんかではここまでのぬくもり感は出ません。

 

この学校の体育館。本当に床とかがあんまり冷たくないんですね。そりゃ冷たいといえば冷たいですけどタイルの床に比べればのは暗視ですよ?でも木目とかこの学校の雰囲気や気の色が、節の模様が・・・本当に優しいと思ったんですよ。居心地が本当にいいから。

 

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でも過疎化が進むなかで廃校になりました。

 

当時の卒業式か、廃校になるのを惜しんでの・・・何かの最後のメッセージかもしれませんね。この教室に少しの間佇んでいました。本当に惜しいところです

 

 

◆話は枝打ちに戻しますが・・・

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一応工場では死んだ節の穴を埋めるということもしていますが、これって何が付加価値なのかがわかりません・・・・こういったことをしていると枝打ちってしなくていいんでない?って思いますが・・・

 

でも生きた木を生きたまま加工するためなんで必要です。赤字事業なのがネックですけど・・・

 

日本すぎの魅力はちゃんとあるんですけどね。保管方法と材を材として使えるまでの期間の問題があるからなぁ・・・気の遠くなるほどの長いスパンの投資というには程遠いものですが、60年後を見据えて枝を打つんですね。人一人の人生の時間ではおそらくひつのスパンしかやり終えることができない仕事ですが、未来を見据えてやる仕事ということは間違っていません。しかし赤字のままではいけないということはまずあります。

 

灯台の下は暗い

 

こういった感じで地元の人ほどすぎの魅力って知らないのか、知っていても発信することが間違っているということかもしれません。要するに訴求するポイントのズレがわからないということなのかも・・・

 

そんなこんなで林業研修はまだまだつづきます。

◆木登りを助ける木登り機!こんな高いところまで行けない・・・

 

ワーホリ時代の記事目次

 

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