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鳥取の田舎暮らしに挑戦!新規就農の全体像と助成金に関して気付いたこと

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さてさて、オーストラリアワーホリ帰国後からの鳥取県の田舎への移住をしています!そして今は空き家や古民家を中心に見ています。そして季節で働いて生きるということへの挑戦をしています。

 

 

もともとの風習というか、

 

 

 

 

いい会社に入って面倒を見てもらえ

 

 

 

 

 

 

的な終身雇用の概念が残念ながら僕には一ミリもありません(;´・ω・)

 

 

そして今更ながら自己紹介ですが僕は一年続いた仕事は、、、、、つか三カ月以上続いた仕事は日本にいる間に二つしかないんです・・・

 

 

新卒で入った会社は三か月でやめ、その間に給料の未払いや先輩方の夜勤手当が入っていなかったり交通費が入っていなかったり・・・そのことについて人事部と新卒の時点からバトルをして燃え尽きた感が出てきてしまったからかな。。。なんていうことを遠い目で今振り返れば思います。

 

 

その理由はこちら

 

 

上記のリンクは僕のプロフィール記事になり、新卒のところまでスクロールしてもらえればサクッとわかります^^

 

 

 

一つ言いたいことは

 

 

 

人生が詰んだと思ったとしても選択肢はあるということ

 

 

そして田舎ではなんとなく生きるための本能が揺さぶられてくるということをなんとなく肌で感じるということができて自分が生きるために突き動かされていくということが可能です(笑)本当に生き方に行き詰まったら田舎への移住をして修行をしてみましょう(笑)

 

 

 

◆田舎で新規就農を目指して農業研修してるけど・・・なんとなく危ない気がする・・・・

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なんとなく。。。。前回も書いたけど、就農した場合の収支計算と事業としての見立てがたつのかどうかをまた計算してみました。そして農業はなんとなく助成金がかなり入ってくるのでここら辺の計算がしづらいです。なので極力わかるところからもう一度書き直してみました

 

自分の未来像に対しての一千万を出して何が手に入るのか?

 

 

ここら辺を日々見つめています。将来の一大事なのでここを今本気で見直してみてなんとなく気付いた落とし穴・・・・ちょっと新規就農に本気で待ったがかかってきましたからね(;’∀’)

 

 

まずは農業をしたとして、トマトの農家をしたということの過程から自分の将来についてちょっと矛盾や気付いたことを書きます

 

 

そのうえで今は法人への就職とかもいろいろ考えています。

 

 

その原因は・・・

就農

 

 

上記の日南町の意欲ある就農者支援プランに関係する助成金の内訳。特に今は鉄の原価が高騰しており、助成金の上限に対してその材料費がかなりかかることがネックです。

 

 

次に就農条件整備(いわゆる田んぼや水田を修繕する費用のことなんでしょうか・・・?)の助成金に関してです。

 

 

いくら農業しますといっても土地がいるし、それに水回りがズタズタな場所しかないのが今の僕が住んでいる日南町の現実です。耕作放棄をしているので痛むのも仕方なしですが・・・就農条件を整えるだけでまずはかなりのお金がかかるということです。水回りのの整備や壊れた水を引くためのマスの設置などの工事ってかなりかかるんですよね。おそらく上記写真尾助成金です話のレベルではないでしょう。

 

 

特にこれ

 

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ちょっと昨日は僕だけ新規就農を考えてる人に対しての農地見学がありまして。ちょっと見てきました。水田の後ですがここはいのイノシシがほじくりかえしたあとがくっきりとあります。もしここに何かしらの作物を作るとするならイノシシ対策もしないといけません。

 

 

おそらく収納助成金の規模ではイノシシの策に対しての費用は自腹でしょう。イノシシ用の柵って結構するし相当な枚数がいるんですよ(;’∀’)

 

電気の柵にしたとしてもその維持管理費が出ていきます。

 

 

トマトのハウスにしたとしてもヌートリアやタヌキに食べられないような工夫は必要です。今は罠免許を取りましたけど一人ジャン無理っすね・・・・

 

 

それに写真の面積しかないのでトマト農家では増反できないし、法人就職したほうが絶対に原価率がいいです・・・まぁあとは節々でカチンとくることを言われることが多々あり、個人的にこの研修制度とこの制度が目指す、この制度をするということでどういう結果が得たいのかどうか?ここら辺が全く見えないということに関してのいらだちはあります。

 

 

でも僕は変化をできる時間を得たということは事実なのでしたたかに自分を鍛えつつもっとこの地域のことを知って行かないとえらい目に合うなということはわかりました。地方の特徴なのかは知りませんが都会のほうと違って後付けの泣き言(僕はこう呼んでいる)が多く事前にすべてを告知するということおそらくしていないということがうかがえます

 

 

まず相手に「はい」と了承を得てから後付けで「実は・・・」っていうことを言いってくることが日常なのでここらの予防線を日々強化しています。要するに断片的なことだけで決断を迫ってくるので

 

 

「でそれに対してはいといったらなんですか?」

 

 

 

 

「そのあとは何がどうなるんですか?まずは全体を説明して僕が納得してから出ないと何とも言えないしあなたもそうでしょ?」

 

 

 

などの性格の悪い、相手からまずはすべてを引き出すための質問をして全体を把握するようにしています。だってそうでしょ?なんとなく他人事を押し付けるような感じで人にものを言ってくるのが頭に来るところですからね。新規就農をした人たちの話を聞いてもこういったことが多々あるので明日は我が身という意識で決めるために必要な要素を、選択肢を集めていかないとえらい目に遭いますからね

 

 

 

 

◆うかつに手を出せない助成金と6年目からの憂鬱

 

日野郡農業そのに

 

一応新規就農者の認定の審査もあるようで、今月の頭に地元のUターンしてきた同期の人がこの審査に臨みました。あっさり通ったようです。あとはやる気を見せることが重要で。。。でもなんとなくこのん覚悟を決めるということが割に合うのか?なんていう気がしてきている

 

 

そして途中で離農をしない限り助成金は返済の義務ってないということを聞いています。そして個の助成金の出る内訳とかノルマもなんとなく納得できていない自分がいます。そして繰り返しになりますが

 

 

 

 

 

1 農業収入250万は達成不可能な数字であり、それに対して達成不可能な計画を立てることから始まる

 

 

2 就農した後もこの地元の役場に監視される

 

※新規就農者の畑に農業指導者の人が来たりして指導をする。あまりにあれていてやる気がないということを判断されると助成金が打ち切りになることがあるしその判断のために巡回があるようです

 

 

 

3 達成不可能な目標に対して達成できないと役場から文句言われるし増反しろということをしつこく言われる

 

 

 

4 なんとなく農家さんは一番下のところ、苗台、肥料代など取られるものは取られてあとは好きにしてくれてきな扱いをされている気がする

 

 

 

 

そしてもれなくこれらの事業を始めるために助成金があります。

 

 

上限は800万円+自腹で300万円が必要でこの1100万円くらいが始めるために必要なお金になります。そして軽トラックの購入は対象外になっており、年々適用範囲が狭くなってきています。まぁ事業って助成金に頼ったり依存して始めるべきではないですが、これに手を付けるとそれなりの縛りがついてきます

 

 

 

 

・研修後、一年以内に就農しなければ返還しなければいけない

・その後、五年いないに離農したら全額返還

・その間は農業を専業ですること(他の仕事しちゃダメ)

 

 

 

 

個の三つの条文が青年給付金の規約を書いてある農林水産省のHPに書いてありました。

 

 

そしてここ日南町に限ったことではないでしょうが・・・生産部会というところがありここに入らないと選果場というせどりで言うならアマゾンのプライム級の施設が使えません・・・

 

 

しかもほかに自分の作物を直で売ったら除名ということで、販路に関する自由がなさすぎるということが個人的に事業主としての自由がないということでげんなりしています

 

 

今は僕の頭はつづけていくことに関しての明るい材料を見たいのですがからっきし見つかりません。というのもこの農業の助成金の制度は始めるためであって続けるよような環境があるとかいうたぐいのものではないということだということがわかってきました。

 

 

おそらく事業なんだけど不正受給の防止という項目で兼業の禁止を設けていますがそれがかえって自然災害へのリスクや新規就農者の技術的な未熟さから来るいろいろなリスクも保険をかけられないリスク、それに付け加えて生産部会の販路が限定されるリスクなどが重なってなんとなく事業っていう気がしない・・・・

 

 

 

そしてこれから言いたいのが

 

6年目からのリスク

 

のこと。

 

 

年収が250万円あるということは認定農業者として認められ、苗代の補助が受けれます。そして一人でやろうとするなら最大の面積に対して植えれる本数は3000本です。この苗を仕入れるのにざっと50万くらいがかかります。認定農業者ならこの半額が助成金として補助されるのでここら辺が大きな差です。

 

 

それが六年目から出るのかそうでないのかでものすごく違いが出てきます。

 

 

そしてその五年の間は販路を広げてはいけないということなので結構苦しいです。だって選果場の手数料は半端ではないから・・・・

 

 

選果場を使うということは生半可な料を出荷したところで意味がない仕組みになっています。個人で小農でやるというコンセプトで作られていないということが仕組みから徐々にわかってきましたから・・・

 

 

うーんここまでくるとちょっと・・・しんどいので・・・

 

 

マタギに本腰?

 

 

それとも・・・・

 

 

 

なので次回は実は田舎で季節労働フリータ―の収入と専業農家の収入を比べて趣味レーションしてみたいと思います(笑)

 

 

やっぱりイノシシの有害駆除も視野に入れていきたいと思っています・・・

 

 

 

◆去年の111月に鳥取の東部の鳥越でこんなことしていました

 

 

 

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