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鳥取県の第一回目!ハンター育成講習にてマタギへの道をきわめてジビエ料理に挑戦する!

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僕が住んでいる日南町ではこういう講習が遠いので一泊をして行ってきました。ち

 

 

場所は倉吉の中部総合事務所にて開催されました。そして僕自身はちょっと倉吉のゲストハウスに一泊してから行きました。ちょうどここまで近いから都合がよかったです

 

 

たみの棒が取れていて「こみ」って呼んでいた自分が恥ずかしい・・・

 

 

さて、話はようやく開講したこのハンター育成講習!待ち遠しかった感がありうずうずしながらこの日を待っていました。ここでは猟友会ヤ狩猟をする時などに必ず守らなければいけないTPOがあり、これは地域差がもろに出ます。

 

 

田舎というのは目に映るものはすべてが権利。

 

 

そして山の持ち主だっているし、その領域では勝手にわなを仕掛けるということはできません。必ず農家さんに聞いて回ってわなを仕掛けてほしいかどうかを確認しないといけませんし、こういったしがらみをかいくぐりながらするのが狩猟ということを初めて知りました・・・

 

ここ鳥取では結構深刻なハンター不足が多々言われています。

 

 

 

そのためにイノシシが畑を食い荒らしてしまって作物の被害が結構倉吉や鳥取あたりでは大きなダメージがあるということがすでに統計で出ています。それらをく止めるためとほとんどの地元のハンターが高齢により銃を置くということがいたる地域で出てきており、ハンターがいなくなると農作物の被害も今後増えていきます

 

 

そして最近はジビエのブームもあり、狩猟へのひそかな人気も高まりつつある中で、僕も罠の免許をせっかくとったのだからイノシシを罠でとってみたい!

 

 

という結構ミーハーなモチベーションですが(;’∀’)

 

 

とにかくこういった地方ならではのものをやるということが魅力ですしそれをやらずしては意味がないでしょ!っていうことで今回のハンター講習のリポートです!通常の講習よりも内容が濃かったので今後も楽しみです!!!

 

 

◆まずは獣の警戒心の高さを知る!前に狩猟の安全についてを学ぶ

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最初の講義はとにかく狩猟前の安全管理から。ハンター同士の銃の打ち合いなんてのもうかつにするとあるということなので聞き入っていました。

 

 

  1. 安全確保が最優先
  2. 事故を起こさないこと…捕獲の数より無事故無違反が重要
  3. 規則で決まっていなかったとしても安全優先

 

 

これらのことは絶対に守るべきこと。

 

 

◆罠の安全管理は超重要

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もともと踏んでくくるタイプのものしか知らなかった僕はいろいろな罠の種類がわかりません。この講習で様々な種類の罠に触れていろいろな罠の数とその罠で仕留める哲学があるということを教わりました。

 

 

罠の仕掛け方もそれに対する哲学も猟師さんの数だけあるしどれが正しいかということはわかりません。取れるか取れないかだけがすべてです。

 

 

そしてくくり罠の危ないところとしては、獲物の足をくくりそこなった状態でかろうじて捕まっているというとき。これが本当に危なくて、人の姿を見て最後のあがきでその罠が抜けるということが往々にしてあるということです。

 

 

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上の写真が今回使ったくくり罠。これは結構強烈で、ばねを絞った状態で地面の中に埋めておくんですが・・・設置の練習をしたときにどうも、ワイヤーが溝の真ん中に来ませんね。ここら辺は僕の不器用さもあるんでしょうけど。。。

 

 

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このばねを絞るのが結構きつい!そしてこのばねを止めた状態で仕掛けます

 

 

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奥のやつがそうです

 

 

そしてかかるとこうなる!!

 

 

普通に足を踏んでくくるというタイプのものよりかは多少は難易度が低いそうです。前回の講習のくくり罠では、ぐっと足が落ちないとくくりません。しかもイノシシはものすごく敏感な足の裏でこの罠の違和感はすぐに見抜きます。

 

だから緩すぎもせず、きつすぎもしないというちょうどのいいおちぐあいに設置しないとかからないという・・・

 

 

恐るべしジビエたち・・・・

 

 

 

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そして今回は箱罠への誘導という方法を教えてもらいました。

 

 

基本的に餌を絶えずあげて、箱罠への警戒心を解いておく必要があります。これは講義中のパソコンの動画で見ましたが、わらわらと10頭くらいの家族が喜んでえさをたべて入ってきて、夜間の監視カメラ付きの罠で、油断してはいってきたところを一網打尽にしたときの映像は爽快でした。

 

でもイノシシ、シカがもう恰好の餌場という認識をしてしまうと畑の一反や二反は簡単にく荒らすほどの食ほくは正直言ってドン引きでした。

 

 

そしてイノシシの力の強さといったらないですね・・・(;’∀’)

 

 

箱罠をぶち破るかの勢いで捕まった後は箱に体当たりしています!これはほんとすごい映像でした・・・

 

 

 

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そして最後の講習はとどめの刺し方です。

 

 

初めて見たんですが電殺という電気を通して感電死させるという手法です。

 

 

この後は意識が戻ることもあるので最低でも1分は通電させて完全に殺しておくということがてっそのく殺し方。

 

 

これであれば血を抜きやすく、結構安全に殺せるという。

 

 

そして通電させ切ると

 

 

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個のように一殺です!

 

このほかにもわなを仕掛ける時のコツは倒木をイノシシとかは基本踏まないという習性を利用してその前後に仕掛けるということなど初めての僕にとってはほんとに濃い内容の講習でした!

 

 

そして来月の一日と二日もやっていきます!

 

 

結構狩猟税が高いので二の足踏んでいますが・・・

 

 

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