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生きていく上で気づけないもの。それは家庭環境。ここに人生のうまくいくかそうでないかの秘密がある

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和尚さんは本当に今の時代では考えられないほど寛容で優しい人で、仏教の観点からの的確な視点とこんがらがってしまった人の考えの柵を一つ一つ優しくほどいていってくれるような話の聞き方、質問、相槌をしてくれる人です

和尚さんの著書、いのちひきとめたい―自殺、苦しんでいるあなたへの中でも書かれていますが、愛媛県松山市から西へ行くと佐田岬があります。ここは和尚さんの育った場所です。生まれは宮崎と言われていました。

 

ここでは和尚さんのお父さんの生い立ちを教えてもらえました。

 

 

基本僕と和尚さんと僕は似ていて、結構あちこちに住んで職も転々としたというところです。

 

 

本の中にも和尚さんがお坊さんになる前のことが書かれています。高校を卒業したあとに横浜のドヤ街の寿町にいき、生きる目的を見いだせず、死に場所を探すためにも資金が必要だということで日雇いの仕事をして多少のお金を貯めます。

 

 

その後リヤカーを引いて死に場所を見つけて睡眠薬の過剰摂取で自殺を試みるも失敗してしまいます。その後愛媛に戻りみかん農園の小屋の中で日雇いをしながら本を読んでドフトエスキーの本の影響で仏教の道に行くことを決意します

 

 

僕自身も北海道に住んだり、長野にスキー場のバイトに行ったり、日雇いや介護、交通誘導員、などを転々として徐々に目的がわからないようになってきます(今もですが)ここら辺がかなり似ています。

 

ここ佐田岬では和尚さんもお父さんも辛い出来事に遭遇します。

 

 

 

和尚さんのお父さんが子供の頃に、赤ちゃんの子守りをお願いされて背中に赤ちゃんを背負います。まだ幼かった和尚さんのお父さんは遊びに夢中で背中の赤ちゃんに気が回りません。

 

 

家に帰って赤ちゃんを背中から下ろすと・・・死んでいたんです

 

 

窒息死でした

 

 

 

母からものすごい虐待や叱責のような仕打ちを受け、それを心のトラウマにして生涯を終えたということが本に書かれていましたし、このことも和尚さんから聞きました。

 

 

このトラウマなのか、和尚さんが子供の時からお酒に酔うと「ほいほい踊り」をして悲しみを紛らわしていたという記憶があります。あんまり父親とは仲が良くなく、ここら辺も似ています。僕自身も記憶をさかのぼっても父と会話をした覚えがないです。

 

 

僕の父は警官でしたがかなりハードな部署、強行係や防犯、少年犯罪課、機動隊などを勤務して最後は刑務所の監視員でした。

 

 

僕が小さい時は常にタバコとお酒をかなりの量をやっていてその匂いが嫌いだった。夜勤がほとんどあって休みの日は常に寝ていたとかいう記憶しかない。テレビでもなんでも何かと揚げ足を取る。。。。こう言う雰囲気が昔から嫌いでさけていたことは確かだし今もある。

 

だからしょっちゅう家から出て家の近くの駐車場で泣いていた

 

 

こういうことを自然と愚痴をこぼし気味にずっと話していました。和尚さんもホイホイ踊りをする父に良い印象はないということを言われていました。ちょっと僕の記憶も定かでないのでところところ違います (-_-;)

 

 

でもこういったことを仏教の世界で修行したあとは「環境が悪い」っていうふうに考えることにしたと言われました。もともと生まれ育った家に物心付いたらいつの間にいて、初めて目を開いた雛鳥の心境かもしれませんがそれがそういうもんだということが潜在的に刷り込まれてしまいます。

 

 

もともと崩壊した家庭にいたとすればそれがスタンダードになってしまうからです。僕の家は和尚さんやほかの人たちに比べれば中流家庭で幸せでしょう

 

 

ただ父親との関係が悪いと甘楽図出る影響があるということがあり、それは「世間を見るセンスがない」ということ。これを指摘されました

 

 

僕自身最初に就職した介護の会社が介護サービスの過大請求をしていた会社で入社三ヶ月で最高裁から営業停止と買いたいという処分をくらい、それとともに僕は新卒を三ヶ月でやめました。この時点で会社を見るセンスがないんですよ。

 

 

大学二年まで野球をやり、何もそれ以外のことを考えていなかったし、見てこなかったということも原因かもしれませんね。野球をやめて自分を表す、象徴するものがないという状態が今でも続いている。

 

 

和尚さんの指摘に公務員だから何してもいい。家業を継ぐという使命がない。だから宙ぶらりんのままさまよっているんだろ?っと言われ何も言えませんでした。今までなんでかわからないでいたけど心の奥底で引っかかっていたものがようやく輪郭を帯びてはっきり見えたという瞬間があっけなく訪れました。

 

 

こういうことを言葉にできる素朴さと感性と純粋な物事の見方ができないとできないと思います。等身大のその人を見て比較をせずに本当にその人をじっくり見て話して・・・和尚さんはずっと僕に焦点を当てていてくれて、真剣に考えていてくれました。

 

 

 

 

◆和尚さんは「自分が何で生まれたのかがわからない」と悩んでいるということを聞いて僕はなにも答えられなかった

 

 

話は変わり和尚さんが連れて行ってくれた佐田岬の実家のあとの近くの写真です

 

 

和尚さんもかなり悩んでいることが有り、「自分はなんで生まれたのか?それを探求するのが僕の生涯のテーマなんです」と言われました。僕は望まれて生まれてきたのか?それともデキ婚?だったのか?

 

 

 

 

僕が生まれる前の第一子は流産でした。そして姉がいます。でも男女一人ずつという希望で僕が運良く男だったということで弟になりました。この時点で僕は望まれて生まれたということです。しかしながら和尚さんの場合には「常識だ」と言われて未だに苦悩しています

 

 

 

「僕がなんで生まれたかって言うと、お母さんは(常識でしょっ)っていったんだ。僕は常識なんだよ。だから僕は自分が何で生まれたのかを探しているんだよ」

 

 

これもまた和尚さんの著書いのちひきとめたい―自殺、苦しんでいるあなたへの中で書かれています。そしてこの写真は和尚さんの家があった跡の空き地に続いています。昔では狭い家の中にきゅうきゅうに寝ながら生活をしていたそうです。今ではミカンの木が植えられていて誰かの畑になっています。

 

 

 

 

 

この細い道をとおり先へ行くと

 

 

 

 

このようにみかん畑があります。

 

もうここに家はなくそれが寂しいって言っていた。

 

 

僕がどんなに自暴自棄になっても僕には実家という家があって、そこは僕にとって一番大切にしないといけない場所。そして戻れる場所。

 

これがあることってどんなにいいことかが、今回の佐田岬のお話で僕は気づくことができた。

 

 

 

 

 

最後に連れて行ってくれたのはお墓です。ここは和尚さんの家のお墓があります。

 

 

海に面した見晴らしのいい場所ですが、冬場は吹きさらしで寒いところ・・・

 

 

 

そして和尚さんの親戚の人はここでみかん農園を継いでいます。佐田岬のキャンプで世界からみかん農園の運営や作物の作り方を学びに来ている人達がいます。結構盛り上がっている地域でもあります

 

 

最後に・・・全くまとまらない文章で書いていますがこれが僕の今の精神状態でもあるんですよ(~_~;)

 

 

家庭環境は本当に大事で3つごの魂100までという言葉があるように幼少期の体験やトラウマ、何かしらの体験はその後にずっと響くものです。

 

 

和尚さんで言えば母に「お前は常識だ」と言われたことが未だに人生のテーマになっていること。父親との関係が仕事が続くかどうかとか世間に対しての免疫になるので、ここら辺がつまづいてくると世間や社会でつまづく原因にもなります

 

 

和尚さんの考え方として「ゆるす」という考え方があります。これはみんな悪くないということで、家庭を知らない人が家庭を作ったら崩壊するに決まっているし、そこで育った人が家庭を作っても崩壊するんです。歴史は繰り返すではないですが・・・

 

 

でも親だってそれを教えてくれる人に出会えなかったのも事実。

 

 

だから誰も悪くないんです

 

 

仕方ないということを踏まえてそういうことをゆるしていくんです。そして思考の柵がなくなったらてくてく歩いていけばいいんです。

 

 

ちょっと書き足りないですけど・・・それと僕の文章力が足りませんけど・・・

 

和尚さんの悲しい過去にふれて少しだけ気が軽くなった気がしました

 

 

 

 

 

いのちひきとめたい―自殺、苦しんでいるあなたへ

 

 

 

 

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