鳥取移住への道のりとローカルな田舎のしがらみがわかった今回の林業研修
絶賛風邪をこじらせて終わった鳥取の林業研修!オーストラリアワーホリ帰国後の鳥取移住を目指している島田です!熱と頭痛で寝ていました・・・次は大山に住み込みで行くかもしれません・・・
田舎の古民家暮らしは魅力なんですが、鳥取の大山は古民家の空き待ちが40人以上いるということが分かって古民家を借りるということは断念しました。
あとひとつだけ言わせてもらうのは、移住にあたっては公営の家賃が高い物件はぼちぼちあります笑 住むところが全くないというわけではないのであしからず。公営住宅に行けば移住はできます。前回の記事は住む場所のないというニュアンスに傾いてしまったので誤解の無いように書いておきますが、住もうと思えば住めます。ただ古民家で暮らすことは今のところ定住サテライトセンターの方の現状を聞いた結果できないということです。
40人強の古民家の秋山地があるというのは驚きでしたね!
では独身お味噌男子!田舎に移住したい人の心理ってこんなかんじ?っていうものをも僕なりの感じたことで書いていきます!
◆移住なんてしてなんぼ!ワーホリと何ら変わりません・・・・一つ違いがあるとすればそれは地元に馴染んでいるかどうかの違い
今回僕の悩み事とすれば、移住までの段階で地元に馴染んでいないと厳しいということ。前回訪ねた龍神荘の地域おこし協力隊のかたはもともと10年釣りが好きで鳥取の岩美町に通っていたようです。そして何ら違和感なく地元の漁師の人に「何だ、お前ここにすむのか?」位のノリで協力隊に赴任した時もすんなり地元に馴染んだと言っていました。
素潜り漁師までの道のりも平坦ではないわけで、
「税金ドロボー」
と最初は言われていたそうです・・・(;´д`)
そして移住までの道筋としてはまず、
1 その土地との接点を作ること
2 その土地の人たちに馴染んでおくこと
これが下地です。おそらくそこの集落によるのでしょうが、誰もつても知り合いもいない状態で行くとほぼ四面楚歌という状況なようですね。田舎移住は結構甘く見ていました・・・それに付け加えて役所と住民とのつながりが強いです。だから移住も役所を通していったほうが何かと無難。この人たちが一緒じゃないと引き出せない情報がたくさんあるから頼もしい。それに付け加えて僕の地元の市役所は・・・全くわからん。
◆倫理的会話よりも顔なじみの感情的な会話
こういったローカルな場所にな鶴の一声ということが多く有り、その地域には必ずその「鶴」足り得る人物がいます。どんなに筋を通しても結局は顔なじみの・・・・という理由ではじかれることが多々あるのがこの地元。龍神荘の地域おこし協力隊の人がこういった目にかなりあってきたといっていました。
そしてそれなりに移住してきた人たちと地元の人達との確執はあります。岩美町が今はfreeのアニメのタイアップの恩恵を授かっていますが、一部の人たちは「都会のもんが都会化しよるから居づらいわい」なんて言われていますからね。基本的に賛否両論ですね。あくまでよそ者なのでひっそりしていることも必要。
基本的に都会から見た田舎と地元の人が慣れ親しんだ地元というのはやはりちがい、地元の人達は変化を好まない人たちです。田舎から都会に出ていく若者は変化が欲しくて都会に行きます。でもそうでない人は変化が嫌でそこにとどまります。こういった気質の違いがあることを理解して住んでいかないといけませんね。
でも僕の場合はマルチワークなので・・・それこそ地元への馴染み度が試されるんですけどね。農家さんの手伝いに呼ばれるには程遠いくらいに鳥取に足を運ぶ必要があるんですね。なにげに札幌は東京都変わんないからな・・・
ひいきにされるくらいまで顔なじみになることが狭いコミュニティの田舎で生きること、特には入り口に置いては必要だということ。
◆田舎特有のよくある話~食べきれないほどの野菜を貰うとかはじつはない。ここまでの敷居が高いから気をつける
あと田舎に行くと近所から野菜が山ほど分けてもらえるようなことが書かれているけど、基本的には相手にとってメリットのある存在にならないとそういったことはないです。そんなにただで人にものを挙げたがる人はいないです。もちろんあなたもそうでしょう?
田舎に行けば行くほど
郷に入っては郷に従え
という格言があるようにこれに従えないなら暗黒の田舎暮らしになることは必死・・・
このあとは林業研修研修と鳥取の小ネタに関して書いていきます!