鳥取県の日南町では農業を始めることが有利!全国でも収納助成金が2/3出るという日南町の助成金の仕組みを解説!
はいどうも!ただいまオーストラリアワーホリ帰国から三年の月日がたち、そこから鳥取県の日南町にて農業研修をして将来古民家改修や体験事業をしていき、かつシーズなるワークを自分で作っていこうと思っている島田です!
さて今回は農業を地方の田舎でしたいと思っている人へ向けた記事になります。動画のアップもだいぶご無沙汰になっております(;’∀’)
ここへ来たまた自分の在り方や今後の方向性、自分の将来の作る方向を今は修正をしています。
助成金を目当てに就農をすると結構えらい目に合うということを今はひしひし感じています。
なぜならやはりで来ている人とできていない人たちを比べて、その両者に自分を置き換えてみた場合に、結構怖いな・・・ッと思うようになったからです。そして農業法人への就職というものも視野に入れるようになりました。そこで力を付けていくという選択肢もあるし、冬場は農業できないのでスキー場でインストラクターに挑戦し、貯金ができたらその間に古民家を改造してそこで民泊をするというようなことも視野に入れています
成るべく一つごとに縛られないこと、固執しないということを念頭に入れて移住のほうを進めていきます。個人的に鳥取での林業研修をしていた時期に林業もそれなりにいいと思っていましたし、炭焼きの体験事業もなかなかいいと思っていますから、両方をバランスよく行き来できるものはないかと模索しています。
しかしながら基本は終身雇用よりも事業主として半農半Xというようなものが理想ですし、半農のところを農でないといけないのか?ッという自問自答や選択肢を探しつつ自分の内面も見つつ自分が感じたほうへ進むということを大事にしていきたいですね
◆今回は就農するときにお世話になるであろう収納助成金の話
このHPん概要は以下になっています
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内容 | 1人当たり,800万円を限度。(県1/3 町1/3) |
期間 | 随時 |
お問い合せ先 | 日南町農林課 |
TEL | 0859-82-1114 |
参加条件・持ち物 | 新規就農希望者 |
一応29年度の農林業研修生もぼしゅうがぼちぼち始まりました!新農業人フェアにも先日エナジー日南の職員が行ってきました。結構地方移住へのトレンドがあるものの、そのトレンドに乗れるかどうかというものはその土地が移住してくる人に対してのキャパや理解があるということがあります。その影響もあってか岡山への移住がブームですね!
ここ日南町では農業をしたい人への助成金制度が全国で唯一収納助成金として2/3出るという場所です。
その制度に対しての解説をしていきます。実際にこちらの中に来てみると行政と実際のギャップは結構ありますし、自分が就農するとしたら?の趣味レーションとアウトプットもかねての記事になります
◆ネットで見つけた日南町意欲ある農業者支援助成事業実施要領PDFにはこんなことが書いてある
写真は就農計画書の一部です。これは全部見せてもらったんですがものすごいリアルがありました(;´・ω・)
果たしてそれをする覚悟があるのかどうかを自分に問うということを今は日々しています。新規就農するなら実際に時間は来年の5月くらいには決めていかないといけないからです。
そしてここ日南町の助成金事業の内訳ああります。結構気になる部分があるのでそこらへんを考察していきます。しかしこれはこれを作った役人の人の理解の仕方をこちらが理解するという必要があり、ここ日南町ではなかなか裏腹な部分が多くあり、書面に書かれていないところがものすごくあるというのが現実です。
後付けでいろいろ言われることが多すぎて結構困っています(;’∀’)
まずはこの事業の概要から
日南町意欲ある農業者支援助成事業実施要領
第1,趣旨
日南町意欲ある農業者支援助成事業(以下「本事業」という。)の実施については、日南 町意欲ある農業者支援条例(平成25年1月18日日南町条例第1号。以下、「条例」と いう。)及び日南町意欲ある農業者支援事業費助成金交付要綱(平成25月4月1日要綱 第1号。以下「要綱」という。)に定めるところによるもののほか、この要領の定めるとこ ろによる。
第2,助成対象とする農機具等及び事業費
(1)本事業において、助成対象とする農機具等(以下、「農機具等」という。)は、農業 生産又は農産加工に必要な機械装置及びビニールハウスなどの農業用施設で、助成対象 事業費(以下、「事業費」という。)が20万円を超えるものとする。ただし、農業生産 物又は農産加工品を日南町農林産物直売所(仮称)へ出荷する場合、事業費が10万円 を超えるものとする。 また、用途の異なる農機具等を同時に取得する場合は、2種類以内とする。なお、事 業費には消費税及び地方消費税は含まないものとする。
(2)肥料、農薬、ビニール(新規取得時を除く)の生産資材や鍬、鎌等の小農具、汎用 性のある車両(軽トラック等)は対象としない。
(3)農機具等は原則として新品とし、更新による下取り価格がある場合は購入価格から 控除する。
(4)中古品は、同種・同等の新品の見積書及び残存耐用年数のわかる書類を提出し、販 売事業者を介して購入する場合に限り、助成対象とする。
(5)農機具等の対象の可否は、営農計画の審査会で審議決定する。
変わったところとしては軽トラックが助成の対象から外れたということが一つ上げられます。過去の農業研修生の方はこの軽トラの助成が無くなったところ。
そして中古品に関してはこの一番が気になるところ
(4)中古品は、同種・同等の新品の見積書及び残存耐用年数のわかる書類を提出し、販 売事業者を介して購入する場合に限り、助成対象とする。
おそらくこの販売の業者が結構ここ日南町ではネックになると思います。ここら辺でもめた人いて、地元のJAとかに頼むとかなり割高になります。それを嫌って他県の会社に見積もりをしてもらってその他県の業者にハウスを建ててもらった人がいましたが、落とし穴はちゃんとあります
地元の業者を使わないということをした場合は絶対に地域と摩擦を生じることは避けられないしそれでは地方の田舎で生きるということはできないと思います
ハウスのパイプの厚さが5ミリは違ったために耐久性に乏しいものが届いてしまったということもありました。それはいまだに使っているようですが、事業としてやっていくなら、資産として野菜を育てるための設備にはちゃんとしたものを使いたいものですよね。始める段階で資金がないということはかなりの痛手・・・なので資金がない状態で来た僕は就農は農業法人に行くということがある意味無難ということになっています。
45歳まで就農給付金が出るのでそれまで法人で修行して力をつけてからの独立のほうが絶対に無難という気が今のところはしてい手そっちの方向でも道を探しています。
◆助成対象の項目
第3,助成対象者
この助成事業を受けようとする農業者は、要綱第4条に定める営農計画を策定する者
で以下の要件を満たす者とする。
(1)町内に住所を有し、かつ居住し販売収益を目的に農業を営む個人とする。
(2)町税、使用料等町に対する債務を履行している者であること。
(3)農機具等の導入計画を有する営農計画を認定された者であること。
(4)米以外の年間販売額が30万円を超える営農計画を認定された者であること、また
は、耕作面積が1ha を超える営農計画を認定された者であること。
(5)上記の(4)の耕作面積が1ha を超える営農計画を認定された者の場合は、導入農
機具等の耐用年数期間は耕作面積が1ha を下らない者であること。
ただし、「がんばる農家プラン事業」等他の補助事業に取り組む者を除く。
さてここでは未だに機械の対応年数と面積への規定があるということがあわかりません。それと助成金で農業を始めるということをした場合はしべて新品で始めるということが条件になってきます。そして青年給付金に関して実際に農業研修生を終えた人へ聞いたことがありました
◆青年給付金って認定農業者になれなかったらどうするのか?
さて、研修期間が二年、就農して青年給付金がもらえる期間が5年あります。この青年給付金の目的としては新規就農者が農業所得250万円(所得であり年商ではない)を5年間で達成するために配布される助成金です。
そして今のところ200万円が一人で農業をした場合の限界値ということになっています。なぜならトマトの場合は一人で避ける時間と労働力の都合上そうなるということがもう出ているからです。周りのトマトを嫌って育てない農家さんの意見曰く、毎日の手入れがあり、拘束されるからという理由でやんない人が多く、稲作は一度植えてしまえば収穫までの手間がないということでここ日南町ではコメ農家が主流という現状です
結婚して夫婦で農業をすれば農業所得250万円は可能ということを普及所の人から良く言われます
しかしながらそのような理由で結婚をするというkとが僕にとってはストレスですし、もし僕が女性だった場合は絶対に結婚したくないって思うから
だって結婚自体が農業のための道具というか手段になっているということが僕がなんとなく嫌いに感じるからです。
そのための手段が女性なんですよね。僕はまだ婚約者も彼女もいませんが先を考えるとなんかその言われようが嫌です。もちろんそういう価値観で生きてきた人たちなんだろうなって思うから理解はします。しかし同意はしません。あくまで自分は自分だから。
そしてそういってくる人は、特に普及所の人はそういっておきながら自分自身が農家を現役でしていないということが僕が絶対に納得しないという点です。
現役で背中を見せて指導してくれている研修先の農家さんの背中が説得力があるし今はいろいろと広い世界を見ていくことが重要だと思いますし、一生を決めるための研修でもあるので、絶対にひくことなく納得を行くまで食い下がります。それに答えてくれるまで執拗に確かめて効きまくるという次第です。
そんななかで給付金に関してのことですが、離農しない限り、あと半年に一度の面談(JAか普及所かはわからず)の面談によって打ち切りにならない限りは返済の義務がないということを聞きました。
トマトを始めた場合は300万が自腹で必要で助成金では800まんが出ます。これでおおよそ見込み収益が200万円前後の面積のハウスが確保できるという計算です。
それ以降はハウスの契約があるのでそれを履行するまで続くということになります。ただ認定農業者になれないと助成金がもらえず、苗台も自腹になるということになります。
いろいろ助成金が農業の場合はありそこの計算がものすごく難しいです(;’∀’)
ここら辺は割愛です(;’∀’)全くわかりません
◆結論として自分の今の時点でのライフスタイルは?
一応農業法人に入り、冬の間に何かしらしてお金を貯めて、その間に空き家を買ってDIYをして民泊を始める…というような計画でいます。
でもこれでは資金繰りが遅いのでやはり自分に収入源をいつでも作れるという武器がないといけないということを感じています。あとは季節で働きたいし生産組合なら林業も農業もできますので優柔不断な僕にとっては一番いいと思います。そして炭焼きのコネ、間伐材のこね、農業の土地や空き家のコネを手に入れたい僕にとっては必ずしも新規就農して独立するということがいいということと感じなくなってきています。
もっと広い視野でとらわれて偏った視点で物事を見るということをせずにトータルで見れるところまで見てから決めたほうがいいと思います!なのでまだまだ僕の冒険が続きますよ!
季節限定ものを多数作って面白いことをしないとね!
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