トマト農業の新規就農にちょっと待った!事業としての上限と経費と選果場の使用量が高くね?在り方と事業体の性質を考える
はいどうも!島田です!鳥取県の日南町に引っ越して今は農業研修生として今は来年の実作に挑む・・・予定です。でも今は移住を本気でするということを考えて、本気で農業をするということを考えて本気で農業の仕組みと制度を見ています。なんとなく・・・・お金が取られることが多いなって思っている今日この頃。
自分の一生を考えたら結構シビアになってきました。農業研修生としての腹積もりは将来は農家としての独立でのスタートということを念頭に置いていますがここら辺がなんとなく自分的にあやらしくなってきました。法人での就職もちょっとだけ視野に入れて考えていったほうがいいと思うようになってきた今日この頃です
そして今はトマトの作物をしていますがなんとなくこれってどうなの?ッという部分、トマト農家御用達の選果場とそれにまつわる個人的になんとなく納得できないところをj欠きます!移住して農業を使用と思っている人は必見です!!
◆個人的に年商600万な人がなんで手取り200ちょっとなん?っていう強烈な疑問
まずはトマト農家を一人でした場合の限界を趣味レーションします。個人的にちょっとこういったことを考えます。
「もし手元に現ナマで1000万あったらどうする?」
ということです。トマト農家の限界値は
土地と労力が限界があり、年収ベースで200万
しかしながら
・ここ日南町では苗の数の誤発注が発生する(来年からはわかりませんが絶対に無くなってほしい)
・花芽のある苗を注文しても花芽のないものが届く(花芽のあるのは1/900だった)
という風に結構農家さんを取り巻く人たちはあんまり真面目とは言えず、農家さんたちはあきれてものが言えないレベルで黙っています。事業家を相手にしている野だろうか?という疑問はぬぐえずです
◆選果場という場所を使うと経費がとられすぎる・・・農業フリーターのほうがなんとなく得なの?
さて、僕が今直面している問題。事業体としての上限の低さに対して下限の高さにビビっています。そして個人的に不安に思っていること。それは
・選果場の使用手数料は人箱300円という額がとられてしまうということ
これを計算してみるとなかなか個人でやるには酷な現実がありますね・・・
・まず一人で独立就農するなら一人でできる面積は15Rが限度、そこに植えられるトマト苗の本数は3000本が限界であり一人で見れる最大量ということを農家さんたちはいいます
そしてトマトの一番価格のいいサイズで人は個24個入りのものを全部作ったと仮定します
ここ日南町はふゆは雪が降ってしまうのでトマトを植えるのは5月の後半から六月上旬で11月までにハウスを雪害から守るために片づけます
それまでに取れるトマトの量と相場の価格からの農家の年収を自分で考えてみました
まず、
トマトの取れる段数はおおよそ13段ということをみんなが言っています。そして摘果をしたとして、一段目の実が3つ、それ以降を4つにした場合、
12×12+3で 一本の木から取れるトマトは51個
これに一人でできる本数の限界の3000本をかけて153000個
そしてこの数字に箱24個入りのトマトの実を選果場にすべて出荷したとすると
153000÷24で6375箱
そして選果場手数料300円をかけることと相場の総売り上げを出してみると・・・
総売り上げ・・・(4キロ1400円で計算、いずれも相場の高い9月あたりの計算)
6375×1400=7650000
それに対して選果場の手数料は
6375×300=1912500
という計算です
※7月あたりはトマトの値段が1000円を切っているためにもっと安いです。一つの箱当たり900円から700円くらいの時期があります
そしていいずれも一番いい品質のものだけで計算しています。
そして10月や11月に入ればトマトの出荷も3日に一度というようなことになってきますので売り上げはマイナス300万くらい。(ガス代、たい肥、ポンプの電気代など)
個の計算は毎日トマトを出荷できたという計算です。地域によって気温が違い、寒いところでは取れるトマトの段数が違います。ここら辺で2段はマイナスになります。収穫量からマイナス6000個のトマトの実がないという計算になり、かつ選果場も稼働日数が毎日あるということではないからです
実際はできている農家さんの総売り上げは上限が600万円くらいです。上たぶんの木だけトマトが収穫できるということではないです。もちろん病気で一列がしりくされという病気が出ますし、これは一年目の畑で出るということを聞きました。
それに対して軽トラを購入する費用(僕はジムニーが壊れたのでエブリーです(;’∀’))
そしてスポット派遣的に苗を植える時に人を雇っているところもあるのでその分の人件費も計算します。しかしこれは5万くらいです。その他またガソリンが高くなれば軽油とともに売り上げの上限を圧迫します。
必要経費は200万が毎年選果場に消えます。
その他にマルチというビニール代、細かい備品の経費は出ます。もちろん軽トラの維持費もガス代も。
そしてトマトの相場はおそらくもっと安いです。
事業主として自分の製品の価格を自分で決められないということですので毛こう致命的かもしれません
◆選果場を使いたいなら個人で売買してはいけない
ここら辺の規約の縛りがどうやらあるようで、なんとなく販路の拡大ができないという地域なようです。
ここら辺の自由度がなんとなくストレスです。
出荷の量を出せということですが基本的に薄利多売のモデルということに気付きました。このモデルは資本のある大企業がやらないと実はやっていけないですから。しかしそれでもやっているという農家さんに失礼なことを言っていることは確かです。
すいません
しかし自分の一生をかけていますのでいろいろな角度からの検証まだまだしていきたいです。
◆なんとなく・・・・計算してみる農業フリーターとの比較
まず一年の仕事のサイクルとしては
苗運び 4月~5月 週三日 時給千円
選果場7月下旬?→11月上旬まで(たぶん10月中に終わる時もあり) 時給がおおよそ900円から800円
12月後半から一月の初めくらいから スキー場のインストラクター、
一応一年のサイクルを書いてみた。
これだけだと生活が苦しいので
・サイトの量産を今からする(アドセンスのポータルサイトをもう二つ)
・FXの運用スキル向上
・ネットオークション再開
・TOEICのポイントアップで家庭教師のバイトをプラスする
何かしらの収入が自分で生み出せる何かが絶対に必要です。
こういったことを念頭に入れてもっとここで暮らす選択肢を模索していきたいです
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