【中古軽貨物バンの費用】スズキエブリィ62Vを買ってから4年…30万で買った中古の軽バンにかかった費用を計算してみました
はいどうも、イズです。今回は僕が人生で初めて買った車、スズキエブリー軽貨物62Vにかかった経費を計算してみたいと思います。
この愛車を駆ってから早いもので4年が過ぎました。
車のトラブルに見舞われてから車というモノがなんであるか知ったほうが絶対にいいということを思い知りました・・・
中古車を買うと結局なんやかんやトラブルに見舞われて新車を買ったのとあまり変わらないっていうことを聞きますね。なのでそこらへんをわかる範囲で書いていこうかと思います
そういえば僕の記念すべき最初の車はジムニーでした
希望と期待を胸に僕は鳥取への移住と農業研修生をしに行った時でした。
結局2ヶ月くらいで壊れてしまって急いでエブリーを買いました。
その時の記事はこちら→【田舎暮らしトラブル】スズキ ジムニーご臨終! 友達から6万で買ったみた結果・・・
車が壊れるって結構痛手ですね・・・
あの当時のこの後ろ姿は忘れられませんね
スズキ エブリーLE-DA62Vをこのあとすぐさま買うことになります。当時は30万コミコミ(車検も通してもらう形)+ジムニーを下取りにしてマイナス1万円の割引になりました。やはりジムニーは強いですね。ワンオフパーツが取れるということでどこの車屋もひどい状態でも下取りしてくれます。
そして走行距離は78000キロジャスト
なのでスタートは車体価格コミコミ29万円と78000キロからのスタートです。
ここからが僕が車に対してそれなりに強くなっていくというある種のエブリークエストみたいな感じになります(笑)
買ってすぐに気づいたこのエブリーの異変
まずは燃費が異常に悪かったということです
公式の発表ではリッターあたり19キロということでしたが、なんでか12キロかそこらでしか走りません。
そこでまずはエンジンオイルを疑ってみましたが200キロでオイルを変えても全く変わりません。その後は原因が分からずこの燃費のままエンジンオイルを最初はケチって5000キロで変えていました。そのときはスズキの純正のオイルを使っていました。(のちのちこの純正のオイルがすごいということに気づきました)
その一年あとに愛媛のみかんアルバイターと高知の生姜掘りのバイトに行きます。この時に長距離を高速で走ったということ。
高知にいた時に右前輪のイオンにようやく気づくことができました
1.前輪のホイールハブとベアリング
車を走らせていてゴーっていう結構うるさい音が気にかかるようになってきました。そして高知の生姜アルバイトをしている最中にの宿舎で右前輪をジャッキアップしてみると、タイヤがグラグラしていました。
ホイールハブが割れていてその中に水が入り、中野ベアリングが錆びてしまっていたためにこの音がしてきたということを高知のスズキアリーナのエンジニアの方に教えていただきました。
ホイールハブ・・・右 45000円くらい(スズキアリーナ高知)
ホイールハブ・・・左 35000円(岐阜県の白鳥にて交換。何故か安い)
で合計8万円です・・・
走行距離が10万キロに迫って来るといろいろ車のトラブルも起こりやすくなってきますね。前回のオーナーが78000キロで乗り捨てたのはこういうことも折込みずみだったのでしょうかね。まぁそれはさておきその後、一旦地元に戻り車検をします
一度目はヨーザー車検を通さずにイエローハットに頼むことに
一応これまでかかった経費としては両前輪のホイールハブの交換料金ですね
これだけで8万円ですね(;´д`)
でもそのあと、車の燃費は400キロ台まで回復しています。ホイールハブですごい改善がしていますね。
そしてその次にイエローハットの車検です
その合計金額は
80321円・・・
いろいろなものを問答無用で帰られていることが気がかりでしたね
っていう内訳でした
一応車検って軽自動車なら6万以内で通るって聞いたけどこれはちょっと払い過ぎですな・・・
ヘッドライトクリーニングって3000円もとるんだ・・・
後で書くけど、ユーザー車検の予備車検上ではテスター代込みでやってくれます。だからユーザー車検に持っていくことを今後はしていきます。
80321円+80000でもう16万です。それに車体価格を足すと29万+16万で45万です。これまでにやったオイル交換はおよそ7回くらいです(鳥取移住を終えてからは地元でゆうパックの配達を社用車でしていて、自分の車においては、サタデードライバー化したので車は全然乗りませんでした。その影響で少ないです)
なのでいつも使うドンキの999円オイル+2000円くらいのイエローハットのPIAAというオイルエレメントを使い
オイルはおよそ7000円
エレメントは6000キロで交換でしたので交換×3回=6000円
なので463000円が買った初年度から初めての車検までかかった費用です。
ああ、二台目の車が変えましたね(笑)
でもこの時点でもまだまだメーカーが公表しているリッターあたりの走行距離、19キロに届きません。改善はしたもののおよそ13か16キロ程度です。満タンにしてから360キロで給油→410キロちょいで給油というところに至ります。かなり走ってきたなという感じがしてました。
メーカー公表の燃費に戻るまでもう少しです
長野でリゾバ中に漏れていたりやデフオイルをどうにかしたら戻った
長野のスケートリンク上でザンボニーという珍しい車の運転というバイトをしてた時に駐車場から車を出したあとに見てみると変なシミがあるのに気づきました。
場所を変えても必ずそのシミって残るんですね。でも車の下を見てみても何もたれておらず、ほかのっ車だろうと思っていましたがそうではなく、変に思い、その職場に戻ったときすぐに車の下を覗き込んでみました。するとデフオイルの漏れを確認しました。
この時にデフオイルって何?っていうレベルでした
そして山梨のスズキアリーナで交換すること19286円
463000円+19286=482286円
なんでか知りませんが、このデフオイルの交換をしてからはメーカーの公表通りの燃費になりました。
ガススタンドを探す走行距離はなんと550キロ平均になりました!!
公表がリッター19キロですのでそれらに結構近くなりました。良くて18.4とか悪くても16キロ(端数を四捨五入すると17キロ)になっています。
ただ、これらはおそらくオイルが関係してくると思われますが、ドンキの999円のカストロール甥だと2500キロが燃費が徐々に落ちてくるって感じています。そして実際に試したんですが公表通りの走行距離が出るのは3500キロまでですこれを越えると燃費がリッター12キロとかガクッと落ちてしまいます。
なので格安のカストロールオイルを使うときは3000キロでキッチリ交換しておかないとエンジンの寿命を縮めるということを体験しました。あとはエレメントの大きさにもよるものと推測しています。
スズキの純正のものではなく高めのPIAAという大きめのエレメントは調子がよく燃費のお知の速度は遅いって感じています。小さい純正のものやモノタロウの互換性のあるものはちゃんとオイル交換毎に交換しないといけないなって思います。それまでのオイルがエレメントの中に入っているのでそれらもちゃんと捨てたいですよね。
そのほか僕がやったこと
なんとなく点火系統もいじれるようになっておいたほうが安上がりっていうことを感じていました。特にプラグとかの交換は部品よりも交換の技術料が半端ではなく高いんですね。こういう点火系統は部品を変えるだけなんで、自分でなおさらやりたいですね。イグニッションコイルの断線であればもう仕方ないですけど。
これでおよそ一万円くらい(プラグ+イグニッションコイルで)
492286円かかりました・・・(車体価格込み)
なので
もろもろ車検とかのリペア費用を計算すると
202286円かかりました
燃費を正常に戻すまでですが・・
ふー、中古を買って+20万。でも新車だったら100万円からスタートしてもっとかかるんでしょ?
多分飽きると思うんですよね、新車から廃車まで乗ったら(笑)
だか僕は中古でいいと思います。治すまでの家庭もそれなりに面白いしって思えるようなっていますし
まぁ、中古を買ったら20万くらいで下の性能になりましたとさっていう話でした。
世の中には新車を2~3年で乗り換える人もいますよ~
収入の格差ですな
収入のある人が偉いわけじゃないけど
収入は多くあった方がいいなぁ