宇治茶の産地、京都の和束町でお茶摘みバイトするならゴリラテープとニクワックスは必要かも?農作業中にストレッチタイプのカッパが次々にダメになるのであったらいい装備を書いていく
どうも、しまいずです。
京都の和束町でお茶摘みのバイトをしているときの記事です。お茶畑はお茶の木と木の間が非常に狭くその間を何回も行ったり来たりするのでカッパの下、特に太ももの外側がすぐにすり減って水が入ってきます。カッパが何枚あっても足りないくらいにすり減るバイトということを知りましたのでその経過と買ったものを書いていきます。
もともと持っていたストレッチ素材のカッパは一日でカッパとして使い物にならなくなりました(-_-;)
上の写真は新しく買ったカッパの補強です。ワークマンで売っているストレッチ素材のカッパを持っていき、一日はいたら午後一に両足がびちょびちょになりました。帰ってよくよく見てみると表面が逆立っており、摩耗によってすり減ったことで水が入ってきてしまいました。そしてこのカッパはウィンドブレーカーに格下げです😢
まずお茶の木の畝を見てください
これって大体ティッシュ箱が横に入るくらいに狭いところです。だから常に太ももの外側は木の枝にこすっている状態なので摩耗するのが早いです。特にストレッチ性のカッパは摩耗に弱く、擦れたとこから水がしみ込んできてしまうんですね。だからカッパを二つも買ってしまいました。
というのもこのお茶の仕事が終わるのでおおよそ梅雨明けくらいの時期なんです。今年は7/ 21日でした。ちょうど梅雨明けがした時くらいに終わり、それまではカッパを着て作業をしていました。まぁぬれますね。合羽を着ているし梅雨時だしで体を動かしているだけで蒸れる蒸れる・・・
そしてこの黒いシートでお茶の木を覆っています。これがかぶせといわれるものでこれの間を行ったり来たりすることもあります。これが濡れているとすぐにびしょびしょになります。
ストレッチ素材のカッパは裏返して継ぎ目の防水テープがありますがここが弱いんです。なのでここから中に水がしみだしてきますから防水テープで補強をしていました。
使った防水テープはこれ
KURE(呉工業) ゴリラテープブラック 48mm×11m 強力補修テープ 1776 新品価格 |
洗濯しても取れなかったのでかなり強烈と思います。
こんな感じになりました。
雨の日でもちゃんと水は入ってこなくなりました。ただ初夏ですので蒸れて汗が結露として内側にたまって濡れやすくなるという残念な結果になりました(笑)
その後、雨の日にこれを着ていても大丈夫なくらいではあります。ただ考え物なのが、カッパの表面がすれてささくれ立ってるというか、起毛してしまっているので雨が付きやすく浸透圧がかかるとしみこみやすくなるんです。なのでニクワックスにつけて表面でも水をはじきやすくするということをしています。
ニクワックス(NIKWAX) 液体 ツインパック 【洗剤】 【撥水剤】 EBEP01 新品価格 |
これは少し使い方が特殊でぬるま湯に溶かしてそこにつけるという俺は初めてのものです。ぬるくなりすぎるとワックスが凝固し始めてカッパなどの繊維になじまず、意味がないので多少は熱めのお湯で使うといいかな?っていう主観です。特に安いプラスチック製の、ホームセンターで売っているカッパはワックスをちゃんと溶かさないとだめなので集めのお湯にワックスをちゃんと溶かしてから使うことをお勧めします。
カッパを保護するために侍レジェンドとかいうものを買いました。これは草刈り用のやつです。
これは今は品切れなようです。ただこれがあると常に気にこすられる太もも部分を保護することができます。首に引っ掛けることをしなければ腰も痛くなりませんしね。ただこれは気になるところがあるんです。写真のロゴだったり、裏面の防水加工?っぽい白い部分ははがれやすくすぐにぼろぼろになってしまいました。
セフティー3(Safety-3) [Safety-3] 作業用パンツ サロペットパンツ グリーン Free Size 新品価格 |
二日使っただけでこんな感じになりました。
ただストレッチ性のカッパを保護するということに関しては抜群の性能を発揮ししました。結局は濡れますが、カッパの下を保護するという観点からならありかもしれません。まぁ、蒸し暑いのにさらに暑くなるということは否めませんが。この季節の農作業バイトなので結構難しいです。
そして最後に勝ったものがあり、
それがただの前掛けです
エプロン ロングサイズ 業務用 家庭用 (Black) 飲食店 キッチンシェフ 前掛け男女兼用 仕事用家庭用業務用 無地 超撥水 汚れにくい 新品価格 |
ちょっと写真が見当たらずですいません。ただこれはある意味お茶のバイトをするなら最適解なのかもしれないと個人的には思っています。八百屋さんや魚屋さんが使っている防水タイプなのがベストです。
というのも、この前掛けならまずお茶の木の間を行き来しても濡れません。そしてすれても摩耗しません。だから濡れないんですね。そのうえ湿度がこもらずに自然と抜けていきます。だからこそこれがベストなのだと思いました。これに気づいたのはバイトが終わりに差し掛かってきたときでした。
そのほかにもすぐに壊れたもの
ワークマンで売っていたこの折り畳み式?か持ち運び可能な長靴。これはすぐに壊れました(-_-;)
生地が薄いのか、それともお茶の木が強いのかすぐに切れ目が入ったようでそこから足が濡れてしまいました。
お茶摘みのバイトはいろいろ夏に近づくにつれて着るものが難しいですね。またリフォームのお金が・・・であればまた行くかもしれません。今年のスキー場のシーズンやいかに・・・