田舎移住計画発動!30すぎからの田舎移住計画と2名の地域おこし協力隊の人と会ってきましたin鳥取 下見編~岩美町
はいどうも、ニュージーランドワーホリと日本の田舎移住を企んでいる島田です!さて、お盆は鳥取県は岩美町に行ってきました。今回の目的は、ニュージーランドワーホリのあとのor年末年始からの生きる場所の探索です!100万貯まるかな?意外に社会保険が今月から適用されてしまっていて何かと控除が高いことに困っております・・・汗
派遣の辛いところですね。
さて今回はお盆休みを使って地域おこし協力隊の人たちに愛に行ってきました。今回の旅で自動的に死ぬまでにやりたい100以上のリストのうち4つくらいは叶えることができました!!旅の道中に嫌なことが(本当に些細なことだけどね)あったり、わからないことがあったり、お盆のど真ん中なのに宿が取れていなかったり⇒当たり前か・・・
鳥取って秋葉原に次ぐアニメの聖地!名探偵コナンの作者の青山剛昌モコの鳥取の出身であり、アニメFREEの作品の舞台も実は今回いった岩美町がモチーフということを知ったので。
いろいろなことがあって日本国内もなかなか面白いおことに溢れていますね!来月は島根の雲南に行く予定です。おっちラボの人や街の様子を見に行きます。そこでは地域おこし協力隊は今のところ募集していませんが、起業家を地域で育てているっぽい?面白いところです。なんで抜き打ちで行くかというと、
実際に歓迎的な扱いよりもリアリティがあるような気がするから。
自分がそこに住むなら本当にそこにいることが自然にいいと思えるかどうかを感じに行くから。じゃなかったらずっと住めないからね。
今回の鳥取の旅をさらっと振り返りますよ!
◆岩美町はこんなところ
実は鳥取は全国で松葉蟹の収穫量は日本一なんだって!松葉ガニって鳥取以外で取れるのだろうか・・・ということは野暮なので置いておいて。岩美町は実は密かにアニオタの街になりつつある。しかしこのアニメのブームが続くのかどうかはアニメの「free」次第。なんでfreeなのかというと、ここには4人の(だったっけ・・・)
ちなみに写真は地元の仕出しの店「福一」という店の置かせ海鮮丼1280円!!なんで口コミが一件もないのか(╬▔꒳▔)
そして地域おこし協力隊は次のメンバーがここで地域おこしに奮闘している。今回はメインのターゲットは僕が宿泊した「旅人NOTE」の若女将さんだったのですが、急遽!運がいいことに映画freeのタイアップに一人で話を持ちかけて成功させた地域おこし協力隊の方の2名の方と直接会うことに成功しました!!!やっぱり行ってみるものですよ!話が面白くてついつい夜遅くまで話し込んでしまった・・・
◆NOTEを経営して民宿を再生
なんと!!この大事な写真が見当たらない・・・どうやら携帯のメモリーカードと混ぜてしまったようだ・・・・ちなみにこのたびびとNOTEがあるところは僕が持っていったワイファイは完璧な圏外。旅館にはちゃんとフリーワイファイがあるのでほっとしました。会社によっても電波が悪いのでここら辺はもし移住を決めたら注意したいところですね。
上記が僕が今回一泊のみ止まったところです。残念なことにお盆中は鳥取は雨でほとんどのアクティビティができませんでした゚(゚´Д`゚)゚しかも少し風邪をひきかけてしまったことも・・・
ここNOTEの若女将は去年の4月にここに協力隊として赴任してきました。この人はスペイン料理がすきなので、地元岩美の特産品+スペイン料理というユニークさを売りにしている。自慢の料理はパエリアです。またしても残念ことに・・・
素泊まりのプランで止まってしまったためにパエリアを食べれませんでした
(o*。_。)o・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本当に準備不足ですね。本当にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ怒髪天!!!!!!!!!!!!!!!!!Σ(TωT)あ–
中の内装は本当に心が休まる落ち着いた雰囲気でした⇒そのHP
なんで写真をなくしてしまったのか・・本当に悔やまれますね汗
もともと民宿が潰れてしまい、そこを改造してちい起協力隊として赴任してきた今の若女将が新しく立て直して今に至っている。地域おこし協力隊の人気は3年でそれより先は事業として成り立つのかそうでないのか。この事情しだいでここに住めるか住めないかが決まる。協力隊としての給料は出なくなるから。
この人は本当にバイタリティのある大阪人!ビラを配ってリピーターを読んでくることや大阪に地元の名産品を売り込んでイベントに鳥取のものを売ったり、協力隊として最初は歓迎されたがそれ以降は孤独な戦いが続いているようだ。でも何かしらの結果を出せばみんな協力してくれるようです。鳥取の名産品を大阪に持って行って初めて注目され、やはり結果を出してなんぼということが協力隊の常としてここではあるようだ。
この人は「地産地消になってしまうのがもったいない」ということを強くゆっていた印象を受ける。地域おこし協力隊は所詮よそ者ということが前提で周りと連携していきながら活動するというなかなか肩身の狭い身分なようですね。しかし、やっぱりここ岩美にも問題があり、アウトドアアクティビティは豊富にありますが、実は冬の観光資源というモノが実はほぼ皆無なことが痛いところ。夏場は観光客がそれなりに来るけど冬になるとめっきり観光客目当ての商売は廃れる。だから冬にいかに収入源を確保するかどうかがここで生きる上でのポイントなようだ。
ぼくがこのことを聞くとやっぱり気にしてはいるもののあとは情熱と勢い。先のことなんてわからない。だから今をなんとかする。今を大切にしていくということを静かに目の奥に強い決意をにじませながら僕に聞かせてくれた。
オーストラリアにワーホリに行ったのは生き方に触れるため。ここでも未だに生き方を決められない自分に腹が立つ。でもこういった生き方に触れることはきた甲斐があるということを僕に実感させてくれた
↑のスイカとシャーベットは僕が協力隊の話を聞きに来たということを言うと出してくれた!!スイカは甘くさっぱりしていて、シャーベットは程よい甘酸っぱさで冷たくて美味しかった。夜行バスの疲れも癒された。
実はこのあと話を聞いて気になったのはこの岩美町にある「竜神荘」の協力隊員は実は漁業権をとって漁船も3万くらいで譲ってもらって自営の基盤を作っていると聞いた。その人いわく
「金なら海に行けば落ちている」
という名言を残しているという・・・一回会って話してみたかったね笑
もともと青年海外協力隊に落ちて以来、何かと協力隊という名前がつくものにあこがれがあったんだろうね。もっと突き詰めていくつもりだよ。
◆アニメFREEのタイアップを持ちかけた協力隊員の方と
さてお次は協力隊員として3年目に入っていて、アニメFREEとのタイアップで岩美の知名度を上げるということに成功したという方との対談です。
やはりいろいろジレンマはあるようですね。あとは任期中に今のミッションが終わるのか?ということが一番重要な悩みだとか。特に民宿は三年後はちゃんと軌道に乗るのかどうかが一番悩みと言っておられました。では対談のまとめです。
ちなみにどれくらいこの岩美の町とアニメ本編が似ているかについてはこちらのブログを参照にしてくださいね。
つればし
なんかこのブログの作者さんもコスプレイヤーな気配がしていますし、かなり気合の入ったブログです。ほんとうに写真がわかりやすくアニメと現実の臨場感が分かるブログです。FREEファンの人はぜひ見てみてくださいね!
協力隊員として今年が最後の年度であり、今後の進路も実は悩んでいるそうですが・・・
協力隊のHPの一番下に書いてあるとおりのキーパーソン。岩美町の観光協会に所属していて、いつもはレンタサイクルの受付の奥でパソコンとにらめっこしているようです笑
なんでも僕がこの人と会うことができたかというと、NOTEで協力隊員の中にFREEというアニメでこの街を起こしているという人がいると移住フェアで役場の人に聞いたということを行ったことがきっかけです。するとその時にすぐにメールで連絡して取り合ってくれました。なんでもいってみるもんですよ。求めれば与えられるですよ。
◆今回実際に地域おこし協力隊の人に会ってきいいたことは?
まずこの方のおかげでFREEのアニメでのタイアップで若い人達がこの岩美町に集まってくるというきっかけを作ったということ自体がものすごく大きな功績だと思う。これに関しては弊害もあったようで、「絶対にこういう人たちとはともだちにならないだろうな」という人たちともツナガリが出来てしまったことだそうです笑 いろいろ、なんでもやってみるとなにかしら見えてくるようですね。
この方は出身は東京の人。FREEのアニメとのタイアップは地味に1000万円円もの経済効果をこの岩美の街にもたらしました。そして今年は最後の歳なのでこの人と入れ替わりの人の面接に同伴するようです。
ふるさと回帰ネットの移住フェアで、コスプレの人たちが街にあふれているというなんだか怪しい町役場の人たちの話に誘われてきてみればなんとも面白い点のつながり方ではないですか?百聞は一見に如かずですよ。
これからも何かと面白い事業を立てていく様子です。そして今の段階では冬の観光資源がネックなようで、松葉ガニの水揚げ量が日本一なのにいまいち知名度が上がらないというのが鳥取の中途半端なところです。
でもこれに関してはやっぱり僕も思うところが有り
1 生きた活きのいいカニは観光客の人たちはまず滅多に買っていかない
なぜなら、いくつかのハードルがあるから。
・買ったってバラせない
・調理方法がわからない
・基本的に北海道の方がブランド的に知名度が高い
そしてトドメに
2鳥取自体に人がいかない(人が少ない)
これに関しては納得しています。
もしあなたが 観光客だったとして、カニに関して全くのど素人だったとします。もちろんタラバ、松葉がに、ズワイなどのカテゴリが存在せずにただ「かにという概念しかなかった」とします。そうした場合は僕個人的にどういったことが起こるのかを考えてみました。
◆スカイマークでチケットを買えば北海道は僕の住んでいる埼玉から7000円で行けるのに対して鳥取には17000円くらい位かかるから
基本的にかにといえば北海道か大阪のかに道楽ですね。思い浮かべるのは。あとはアクセスの良さと旅費の関係になります。鳥取は山陰地方なのでどうしても冬は天気が荒れるし交通の便が悪い。しかも新潟と比べても負けてしまうのが痛いかもしれません。そしてスキー場も地味にあるけど雪質はニセコのパウダーには負けてしまう・・中途半端と言ってしまえばそうかもしれませんが、オールラウンドといえばいいかも。そして今何かと気にされている地震。実はプレートから一番離れている土地なのでにほんのなかではあんぜんなところで地震の回数は少ない土地でもある・・・・これくらいしかいいところがぱっと思い出せない。
でもポテンシャルは実は高い土地です!絶対に。鳥取市内のアーケードは今でこそシャッター街ですが、屋根付きアーケードがかなり長いところまであるので規模は渋谷くらいあったんでは?という感じです。個人的に東京より好きだからこういうふうな言い方しますが笑
まず鳥取に行く片道分で往復できて、HISとかの激安ツアーならものすごくお得感が出ます。6万円あれば2泊3日は余裕かもしれません。しかし鳥取は往復だけで6万は出てしまいます。これは予約が遅かった場合です。もう少し早割か何かを使えば話は別なんですが・・・(これは航空券で換算しています。)
◆それでは比べてみましょう
下記はスカイスキャナーでの検索です。ちょうど雲南にはまた夜行バスで行くので(笑)9/18の鳥取行きの便ですなかなかリーズナブルと思いきや・・・現地に着くと必ず電車、バス代が出てしまうのがオチです。地味にこれが高くつくんですね汗
そして北海道といえばエアドゥですね
やっぱり航空券代で勝てませんね・・あとはとしの機能が北海道は札幌にひとつになっているので実はコンパクトですし書くスキー場へもバスが一本で渋滞はないです、雪で高速が閉鎖になっていたとしても・・・でもめったにあるものではないんですけどね。
あとは各スキー場や場所までのアクセスが一本になっているというのでやはり7年北海道に住んだ人間から言わせてもらうと便利かと。
でももっといろんな見解があると思います。あくまで二日しかいなかった僕なので。
でも鳥取で盛り返すチャンスがあるとすれば、僕が協力隊としてもし出来たとするならこんなことしますね。
◆かに漁船に乗船してカニ漁の体験を売る
モノは二の次に売れればいいと思います。交通のアクセスで振りなら「それなりの付加価値というのは必要かと思います。
そしてかにの簡単な調理法のDVDをセットで付けてあげる、もしくは生きたままではかにのハサミに挟まれる可能性があるのでここら辺を殺すか、多少ばらして売るのか、とにかく買ったあとの調理方法を教えてあげることで買ったあとの調理のハードルが下がって買いやすくなると思うから。だって買ったってどうやって料理したらいいのかわかんないから買わないもん、俺の場合は。
あとは漁師さんたちが船の上で食べている漁師飯のレストランとか・・・かな。函館の朝一のやつとかぶるけどね。
あー、漁師のアニメがヒットしないかな。それかアニメクリエイターのシェアハウスでも作って岩美町のアニメをユーチューブで一方的に流すとかしたらいけないのかな笑
さて、あとは貯金を100万貯めてニュージーランドワーホリと「船舶免許の資金にしないとね。
あと小話。池袋でムカつく女に腹を立てました(╬▔꒳▔)