田舎暮らしのお金の話!最低限の生活費って本当に都会暮らしより安いのか? 鳥取編
キタ━(゚∀゚)━! 先ほど大山ホワイトリゾートからのゆるーい?内定来ました島田です!笑 まだ雪が少なくてオープンできるかどうかわかんないって言う少し困惑気味の電話でしたがニート脱出の気配です。鳥取の林業研修が終わり、鳥取って移住ガーデンでは結構オープンって言っていいるけどなにげに閉鎖的です・・
大山に行ったらおそらくブログの更新はできないと思いますが・・・(おそらくヤフーワイファイは圏外だから・・)
そうなる前に田舎暮らしをすることで感じた暮らし、仕事、人間関係について鳥取に潜入して感じた、思ったことを書いていきますよ!
◆田舎暮らしにおいての必要な経費を換算する
田舎暮らしは低コストなのか?ということを考えた場合、必要なものが必ず出てきます。鳥取の場合は必ず車が必要で、重宝するのは軽トラです!これさえあればヒーローになれるようです。なんでも詰めるしなんでもできるのが軽トラですからね。よく猪の死体を運ぶのに重宝するということと農作物を運んだり・・・etcという本当に便利なものです。
まず鳥取に関して言うと必ず地理的に必要なものがあり、その生活に必要なものから換算したもの、それに係る維持費を羅列しますよ!
・ 車
・・・コンビニやスーパーマーケットが遠く、基本的に徒歩という表記ではなく、車で20分とかいう表記なので車が必要です。特に鳥取は林業や第一次産業につくことになれば絶対に車での移動が必須になるので必要です。しかも険しく、整備されていない悪路を走っていくので軽四駆という必然的に車種が決まります。研修で今は林業初めて2ヶ月の人がいましたが、その人はジムニーで車高を上げたカスタマイズをしていました。
種類 軽自動車 5ナンバーフィット 3ナンバー
自動車税(年間) | 34,500円 | 39,500円 | |
重量税(年間) ※エコカー減税対象車 |
2,500円 | 7,500円 | 12,500円 |
自賠責保険(年間) | 13,185円 | 13,920円 | 13,920円 |
ガソリン代 (月間1000キロ) |
6,500円 | 7,800円 | 17,500円 |
任意保険 | 46,030円 | 53,790円 | 67,060円 |
車検代 (1年換算) |
30,000円 | 37,800円 | 46,000円 |
合計(年間) | 109,015円 | 155,310円 | 194,680円 |
月額 約9,080円 約12,940円 約16,370円
こんな感じ。なお、ゴールドナンバーだと車保険はもっと安くなると思われます。
・生活費
田舎だから物価が安いというわけではなく、物によっては安いし物によっては物価が高いということがあります。例えば僕の地元ではお酒が鳥取に比べて安いです。例えば「のどごし生」。これはじつは108円で買えます。しかしあっちだとバラ売りの缶一つ120円ですね(;´д`)
基本的な生活用品やインスタント食品、食品は高いという気がします。それでも10円や20円です。あとはコーンフレークやシリアルが高いです。グラノーラなんかは80円くらい違ったんですよ。
あとは異常な程安く買えるものとしては松葉ガニや親ガニ(松葉ガニのメス)といった刺身、海産物が安いです。それに追従?するようにお惣菜が安い安い。高いものや安いものが存在するので結局のところはトントンになるのかな?という印象。あとは節約するといえば、ガソリンが絡みます。
地元のマーケットに行かなければならない、もしくはその日中に欲しいというものがあるならその近所のマーケットにかなければいけません。しかし、必要だけれども急を要さないもの。例えば近年インターネットショッピングで上位に入っている水、農産物。特に冬はみかんなどの運ぶのが重いものなんかは楽天などで買ってしまったほうがある意味安い。ポイントが貯まっている人は特に。
ちょっとどこかに行くということであれば基本的に車が必要なところが鳥取の地方になります。
・暖房費
じつは鳥取って雪が降るんですよ。なので地味に暖房費がかかります。あとは古民家の場合は管理が大変なのは水落みたいなことかもしれませんね。北海道に住んだことがある人は馴染みがある言葉ですが都市部の人たちは知らないことですよね。
水落とは夜間に水道管の中に水が残っていると凍って膨張して破裂してしまうんですよ。実際に僕もあったことがあったんですがその際には世帯主の10割の責任になって住宅保険が聞きいませんから注意してください。
それを避けるために、夜寝る前に水道の蛇口をあけて、水道の元栓を締めて、水道管の中に水がなくなるようにすることで凍結による水道管破裂を防ぐというめんどくさい作業。夜にうんこでもしようもんなならながせねぇ・・・北海道ほどの寒さは内にしろ冬のあいだは必要になります。
これを防ぐために電熱線を水道管に巻いて微弱なでん量を流して保温するということも工事しだいと物件しだいでできるんですね。これは一晩中電気が流れるのでそれなりの電気代になります。あとは住む物件によってはガスヒーターがあるということ。
こんな感じで。
でも鳥取の年間の最大でも13884円、最低の時期で8556円という破格の電気代。
電力比較サイト エネチェンジ参照
夏場の涼しさが光る結果ですね!!
あとは住む場所によりけりで電化製品も変わります。湿度が多いところならカビが出ないように除湿機や除湿剤の購入が必然になってきます。
実際に龍神荘とかはそんなに光熱費がかかっていないといっていました。ただ冬場の水道管か凍らないようにする電熱費がかかるくらいと言っていました。海辺なので基本的に涼しいということを言っていました。速く龍神荘タイムで忘れた酒を飲みかないとな・・・
・ガス代について LPガスの料金比較サイト
なかなかサイトがありますね。LPガスの料金比較サイトになります。おそらくひとり暮らしの数字になると思います。希ガスによっては契約料金が曲者です。北海道に住んでいた時は月2000円取られていましたからね。あとは物件によっては使えるガス会社が限られているというのがネックです。ここら辺は用心していきたいという感じです。
林業研修時に止まった松屋荘では三方を高層マンションに囲まれていたので湿気と日当たりのなさからくる寒さでガスストーブが消せないくらいの環境でした。多分古民家はじつは暖かいので暖房費がかなり安く済むと思います。かかるとすればこたつくらいかな?例外として薪ストーブが仕様の古民家が鳥取には多く有り、ペレットストーブなどを使ったりするといいかも。巻なんてそこらへんから拾ってくればいいし・・・ちゃんと乾かさないと煙突が逆流するから気をつけたいですね。
話はガス代に戻しますが、鳥取しないと鳥取から離れた場合はガス会社の詳細がわからず上記の比較サイトで探したのが精一杯でした。ガス自体届かないところもあるので巻をわるということもできます。現にマブやの喫茶は薪ストーブでした。地方に行けば行くほどわかりません・・・まだ僕自身が生ききっていないところが多いので何とも言えませんがひとり暮らしであんまりお風呂に入らない人であればひと月5000円で暮らすことは可能です。実際僕は北海道では4000円にないで暮らしていましたから。
・水道代 (生活ガイド)
生活ガイド参照です。鳥取県は2400円が相場ですね。いずれも倉吉です。やはりこの数字は単身世帯と思われます。でもここまで使わないで生活できんのか?という疑問。お風呂好きな女性は・・・不可能な節約っぷり。シャワー派という人ならわかるんですけどね・・・・
◆ざっとかかる最低限の生活費はこのくらい
まず、足代となる車代(軽自動車)
9080円(ゴールドの免許で換算していません)
13884円 電気代
5391円 ガス代 (10m3で計算)
2398円で計算 鳥取倉吉での生活
+月の通信費
9000円(僕が使っているAUのスマホのプラン)
Yモバイル・・・3800円くらい
小計43553円
これに付け加えて、家賃は最低限の2.1万円で計算(湖山あたりの最安の家賃相場)
合計64553円
そして各々の食費などはあなたご自身の家計簿から見てみてください。交際費や接待費や趣味嗜好に関する出費。こればっかりは個人しだい。あとはお稽古事か何かは本当にその人次第です。
そしてここから最低と思われる基本給(研修期間が終わったあとの給料計算)を差し引くと・・・・ちなみに林業の初任給を想定しています。
170000円から-64553は105447円がひと月分の生活費です。あとはエンゲル係数の高いか低いかによる部分が多いです。そのか昼食を買い弁当か自炊なのか?にもよります。あと外食費。
そのほか通信費はもっと抑えられますね。基本的にスマホとかいらないように最近は思っていますので、ガラケーのプランであれば2,000円以下で抑えることが可能です。+6000円にもなるんですね!!
あと携帯に関してはやはりドコモになるようですね、鳥取は。わいモバイルは街周辺は有効ですが、山間部はガッツリ圏外ですのでお気をつけて!
でも手元に100,000まん残るって結構いい割ですけどね、介護を148,000円で月5夜勤入っていたあの頃に関して言わせてもらえば。月6万くらいでしたよ、自分が使えるのは。
おそらくワイモバイルは鳥取の山間部に置いてはまず役に立ちません・・・鳥取市、倉吉、米子という比較的都市部では電波が飛びますが少し単線の田舎の処に行くと全く電波が入りません。
こんな感じの斑よりもうっすい電波のエリアになっています。
今度行く大山なんて余裕で圏外なので契約しようかな・・・ワードプレスのブログの更新できないし・・・スマホから更新か・・・・思い切って。場所によって本当に節約出来ることがいっぱいあるからやったほうがいいね。
◆結論
一応最低限かかる生活費は6万5000円くらい。鳥取に関しては家賃相場が安いこともあり最低出費は抑えることが出来るのは大きい。あとはライフスタイルによっては副収入を得ることが出来るんですね。
例えば狩猟で猪を一頭殺して保健所に尻尾を持っていけば16000円、鹿なら18000円になります。なにげに農家って資金がかかりますがやり方によってはいろいろビジネスも展開できますから(体験を売るとか宿泊体験施設など)本当に。ワーホリで帰国した人対象に体験農家の求人とか出してみたいな・・・なんていうささやかな野望もありますが・・・
基本的に鳥取は結構資源が多く、狩猟免許などがあればじつは結構お小遣い的な副業の資源が結構あるのでやりようによっては裕福にできるんです。なにげに複数の小さな財布を持っている人たちが多いな、っていう印象でした。
さては仕事の補足、人間関係についてちょこっと書いていきますよ!
旅人ならここに寄ろう!鳥取の岩美の格安お宿はNOTE!お気に入りの場所です!
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