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安国寺の和尚さんに縁をもらった日々・・君は人と話をして行きなさい

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ここ四国に来ているあいだ中ひたすら和尚さんの知り合いの人に会わせてくれました。とにかく和尚さんの知り合いの方は本当に面白く、個性的な人たちが多かったです!それぞれの苦悩や葛藤を乗り越えて松山にきた人、旅人、ホテル経営のちょっとした占いができる人、孤独を抱えながら悩んでいる人、悩んでる人が大好きな人など・・

人と話しをするという経験自体がないということを指摘してもらい、いろいろなバックボーンを持った人たちを、縁を、和尚さんにつないでもらいました。

   

まず「マチュピチュ」という隠れ喫茶があり、ここには世界各国を旅した旅人の方がおられます。

この人はとにかくチョーポジティブ!

お金無かったら旅先でお金稼いだら?っていう感じの人。日本を旅していた時は職人さんの工房とかで三ヶ月くらい働いてどこかに行くっていうスタンスで巡っていたそう。

店の前の電話ボックスはこんな感じのアレンジをされています(笑)

新しい・・・

旅人とか、海外を放浪したという共通の経験があったのでいろいろ自分が行ったことがない国のこととかを話してもらって夢中で聞いていました。カフェの建物も自分たちで建ててほぼタダだったということもかなり新鮮でした

セルフビルドってなんだか興味あるし・・・

そしてここには一匹の犬がいて、マチュピチュのオーナーの人が畑を耕しに行っていたとき、何故かずっとついてきてしまい、しかも吠えてうるさい・・・そのくせ毎日軽トラについてくるし吠えて近所に迷惑をかけ続け仕方なく買うことになったという・・

こんな感じの縁もありなんだって

そしてこの犬が死んだらまた旅に出ていくということだけを決めて日々過ごしていると

自分は何か確かすぎるものを求めすぎていたというような気がしてきた。ちょっとだけ楽になってきたような・・・でも今日が過ぎたら面接とかで自分お時間と体を根こそぎ拘束されてしまうってなんか嫌なんだ

面接でとにかく時間と体よこせっていう感じで週3で働けない

「どうして週3なの?お金は必要なんじゃないの?」

相手を納得させる言い訳が浮かんでこなかった。

就職とか面接って言い訳の甘さがないとできないものって勝手に思っている。求人広告の内容を信じては裏切られるしそれが普通なんだと・・・でもそれが世間なんだ。自分がつくづく馬鹿なんだなって思えてきたりするけどほかの選択肢がないものかと焦って探してしまう。ダメだね

でも、抱えていることをなんでも話せる人って絶対に貴重だし、話すって結構なんだかんだで楽になるのね。

次に松山でYJHを経営しているちょっとした占いができる人のところに行きました

この人も本当に独特で結構スピリチュアルなひと。Oリングっていう占いをしてもらったんだけど結構これって逆らえない・・自分が望むものを見つけるとか困っているとかっていう人は是非一度立ち寄ってもらったらいいと思う

最近はお客さんも減り、特に学生が来なくなったらしい。。。

グーグルマップのせいなのかわからないけど、Oリングの占いと確かペンで悪いとこを治すというようなこともやってもらった。守護霊も見れて僕の守護霊はチベットのお坊さんらしい。だからお坊さんをするのもいいし何かしらの相談をするような仕事がいいようなアドバイスももらいました

悩みはないでしょ?

っていう結論に至ったところでここをあとにしました。

悩むというよりは憂うとか恐るっていう感じの状態が自分にはあっていたんだなっていうことが分かりました。前に進むにも選ぶ選択肢への恐怖。それが自分の目の前から去っていってしまうのも恐怖、そしてそれが掴んだとしても今までの繰り返しになってしまうということもまた恐怖・・・

電車の駅でずっと電車を見送っていて終電すら見送ってプラットホームから退場を余儀なくされることもま怖い・・・

どうしようもないやつだね

でも人と話するとこういうことが分かってくるんだっていうことがわかった

北海道にいた時も新卒のうちは毎日仕事がないといけないような気がして介護をやめたあとも日雇いを週7とかで入れていた。別に暇を持て余しても仕方がなかったから

でも日雇いは自分がしたいことをわからなかったとしても仕事が入ってくるから楽だった。そこに甘えてしまったが故に自分を見失っていたのかもしれない。自分からもっと望むことをしていかないと流されて淘汰をされてしまうから

和尚さんはとにかく人は人のあいだに生きてこそ人だと。そして縁を作って行けば死ねない理由にもなるし生きていく理由にもなるということを教えてくれました。和尚さん自身も孤独に悩まされていて、それでも自分から縁を作るということをしながら自分が生きていく理由を作って日々過ごしてるんだと教えてくれました

確かに僕にはそういうものがないな・・・

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