東京オリンピックまでに四国のお遍路さんのために88箇所のお遍路ハウスを立てる企画の説明会に行ってきた
さて、ちょっと今回は話が変わり、ニート祭りの時に話を聞いたお遍路ハウスに関してリアルを書きます
四国、愛媛都説明会はあったようです。詳しくはニュースタートHPより問い合わせしてください
そして僕が四国のお遍路ハウスに参加したのは今年三月です。
そしてここにはこのお遍路ハウスの企画者であるNPO法人ニュースタートの代表の方がおられ、ニートに関しての著書を書かれている方でした。ずっと引きこもりの問題と向きあい、かなりの数の引きこもりで苦しんでいた人たちを社会へ送ってきたという経験のある方で、引きこもり、ニートの方の心理や原因を把握している方です
ニートに関しての著書があり、この説明会でもらったのはこれ
勝ち負けから降りる生き方
内容はこのNPO法人ニュースタートを設立してからの経緯とその統計学をもとに引きこもりの人たちの気持ちを代弁している本と感じます。そして某有名ショッピングサイトは比較的ブランクのある人を即日面接即採用という形で雇ってくれるけど仕事内容は・・・
この本の中ではフリスビーをとってくる犬のような、っと書かれています。っていうか僕も研修を初日でやめたようなそうでないような(笑)
わかります!!
なんかリーダー?のような人がいて商品をとってくるまでの歩くスピードも手本で見せられるんですよ。このスピードでとってくれば出荷までのスピードが・・・解か言われたような言われないような・・・とにかく人が人ある価値が見いだせないような感じです。外国の本社はもっとひどいようですけね!
ニートって純粋な生き物で、それだけやってりゃいいんだよっていうような、その向こう側が見えないことってやりません。物事の過程だけに目をやってそれだけで一生を生きていけるような単純な生き物でもないんですよ。過程の先にあるものに手が届かないならやってもしょうがないからやめちゃうんですよね。これって合理的でしょ?
ちゃんと意思を持った人間である象徴だと思いますし、人には意思と感情と思考があるんですよ。それらがちゃんとあるから引きこもっています。引きこもるということ自体が問題ではなく引きこもるようになるまでの過程が問題大アリです。そう言うニートの気持ちを代弁している著書です
ぜひ一読してみてくださいね
◆四国お遍路ハウスの管理人募集の説明会に参加しての感想
このニュースタートで企画しているこのお遍路ハウス。2020年までに88箇所のお遍路ハウスを立てるということを目標にスタートしています。今は更新が止まっていますが松山のお遍路ハウスの管理人をしている人がいました。僕もこのブログを見て四国の和尚さんに会いに行ったんですよね
僕自身は結構アウトローですけど(笑)
そして当日は意外に盛況で7名の方がこられていました。やはり今のまま痛くない人たちが来ていたので結構場は盛り上がりました
でも肝心の話は?っという言うと個人的には雲をつかまされるような話としか言い様がないです。それなりの不透明さがあったということは拭えません。代表曰く「ポケットマネーでやっている状態だから・・・」という現状がさすようにやはりまだまだ企画の段階と試験運用的な段階ですね。
まずは・・・お遍路ハウスの運営の体系が3種類有り
空家の持ち主が看板を借りてフランチャイズっぽく営業するタイプ
自治体が運営するタイプ
空家をニュースタートが買い上げ、ニュースタートの人が派遣されるタイプのモノ
という三つのタイプがあります。あくまでこれは僕の理解で話を聞いても企画としてまとまっておらず、このようにしか書けませんでした。実際に松山に派遣されている方がいるのでその方に聞いてみたいな。。。。っていうふうに思ったんですが、説明会に行った当時はインドに旅行に行くくらい元気になっているということでまだ帰国をしていないということでした。
まずお遍路ハウスにどうやって応募するのか?
説明会、もしくはこのNPOニュースタートへ行ってください。そうすれば応募用紙をくれます。そこには項目があって月の報酬はいくら欲しいかが書いてありましたがこれがはっきりいってみそって未だに思っています
雇用の契約ではなくボラバイトであるような、有償ボランティアというか、報酬というか・・・わかりやすく言えばお駄賃のようなものかもしれませんね。
ここの金額いかんで採用かどうかが決まってきます。話を聞く限りではタダでやってくれる人が好ましいというというニュアンスでした。「生活できるけど稼げない」とは必ず言われますなんかこちらの質問に対しては的確に的をハズした、かつこちらが頷ける許容範囲で、そうですねって言えるような返答しか帰ってこなくてなんとなく嘲笑的な外枠がぼんやりあるけど実質的な中身はないという印象でしたし、納得いかない部分を書いていきます
◆お遍路ハウス管理人に行くにはまずはニュースタートに入所をしなければならない
うーんここら辺が一番挫折した部分ですね。確かに引きこもりをしてしまっている人が対象の事業なので、一旦ニュースタートに入って共同生活ができるのかをスタッフが見て、だいじょうぶそうなら実際に派遣先の施設のお遍路ハウスにいきます
そし実際のOJT?がはじまりその働き振りを見て現地のお遍路ハウスの人がその人の採用を決めるのかどうかを決めます
実際にお遍路ハウス管理人になるまでは三ヶ月が必要というイメージですが・・・
まず納得いかないのが・・・
1 お遍路ハウスの管理人に応募したあとに必要なNPOニュースタートに入所するのに必要な経費が15万円
2 そして実際に派遣先でする研修に必要な費用が何故か22万円
この二点。
この話が出た時点でソッコー諦めた。なんなんだろう・・・この37万円って・・・(~_~;)
その2・・・実際に派遣を必要としてる先のお遍路ハウスっていくつあるのさ?
ニュースタートの入所者が派遣される施設はニュースタートが買い上げて入所者に管理を任されるという運営体型のみの場所。これを速球で投げたとこしどろもどろの回答だったためにキャパがあること自体が怪しいし今はないと僕は見ました
もう自己実現をしたいのみそこへの、はいかいいえで答えられる質問に対して濁されるということに耐えられないのが僕である。だから今はどうかはわからないが空家の提供者が現れない限りこの派遣はないだろう。少なくともワンシーズンではなく長いあいだして欲しいというのがニュースタート側の要望ではある
格安で、体験だけをあげるからそれで我慢し出来る人を募集しているというのが言葉を悪くわかり易くいった感じ。少なくともニュースタートの事務所に面接に行って直接確かめた僕の主観です。とにかくのらりくらりまいてあき散らす返答しか帰ってこない。
断言とか言い切ることができないという状態というのはわかったという印象
◆実際に88箇所できるの?
基本的に話を聞く限り自律的に進めれる企画ではないで現地の空家の持ち主の協力がないと正直成立しないのが本音。ニュースタートだけではやっていけないものだと断言していい。状態としてはベンチャー企業のスタートアップの段階という感じです。
でも話を説明会で聞いたときは志というか、抽象的でぼんやりとした枠組みが有り実際に中身があるのかどうかと言われればないという印象。88箇所というよりは2箇所増えるかどうかの段階です、今後はどうなるかはわかりません。爆発的に伸びるのかどうかはわかりません
まだどうなるのかがわからない状態だということしか言えません
結論・・・結局入所して37万払ったとしても管理員の道があるとは言えない
個人的にお遍路ハウスの管理人への道筋が明確かどうかを聞いたけど雲に巻かれるのが我慢ならなくて僕は降りています。結局のところ・・・結論はやりたいだけで始めたけど行き詰まっています。特に資金繰りで(-_-;)
っていう段階です
地元のお坊さんたちは、反応は様々です。
なんとなく話はわかるけど中身が見えないという意見が多いですね。正直同感です。ここら辺は僕の社交性で勝てるものではないですし、勝つか負けるかということもでもなく、引き出しの数で僕はお手上げです
探る術
逃げるすべ
濁す術
やる気があるように見せかけて実はやるかどうかはわからないというような、よく政治家がインタビューで答えるような回答ですね。濁し、勝つ追求ができない上手な答えかた。これをされるからお手上げですね、正直。
とにかく入所をしないとダメということなので。。。個人的にはおすすめしません。
もしお遍路ハウス管理人になったという方がおられれば問い合わせのところからでもコメントからでもいいのでご一報くださいね!!
いのちひきとめたい―自殺、苦しんでいるあなたへ
ちょっとポチっとしてほしいな♪
にほんブログ村
[当ブログキーワード] 田舎暮らし 農林業 ワーホリ帰国 30代ライフスタイル 人生崖っぷち 生きる目的 自分の幸せ探し
その他のコンテンツはこちら↓
———————————————————-
———————————————————-