◆バイオハザードヴェンデッダ 見た感想を勝手に総括する
今回はかなり映像が綺麗になったのと、個人的にクリスの外見はもうこれでいい!っていうくらいにイメージがぴったりでした。バイオ6の時はさすがに軍人的で、部下を纏える責任感と威厳のある風貌だった。それはそれで説得力はあったけど、ちょっと部下がひとりひとり死んでいくのを目の当たりにして、それを背負い込んでいくというクリスの責任感と正義感の強さからの脆さがあった気がします。
ピアーズがいなかったらあのまま廃人になって終わっていたかもしれなませんし。
バイオ5はマッチョ過ぎ?で声は若い。BOWとの戦いのために鍛えないといけないから仕方のないことだったかもしれないですが、ちょっとなー、っていうきもしていたあのころ。
いろいろバイオハザードって長いシリーズなんだけど、カプコン様もまだまだ手探りの状態なんだなっていうのが伺える。
ってなわけで、三部作のレビューになってしまいました。今回の僕的な主観を書きなぐっていくのであしからず。では行きます!
◆クリスのビジュアルとルックスはほぼ完璧に固まっていいと思う
なんとなく今回のクリスは、バイオ6のクリスを、バイオハザードダムネーションに出てきた「サーシャ」で少し割って、シャープな感じになっていた。ジャーヘッドと呼ばれる海兵隊のようにスキンでもなく、かと言って丸刈りでもない、ベリーショート気味のカジュアルボウズっぽいあのヘアスタイル。
僕は完璧と思います!!
あとは筋肉質過ぎたバイオ5から徐々にスレンダーになってきたクリスの体型はハード過ぎず、ソフトすぎずでいいバランスだったと思います。
クリス大好き人間のぼくとしてはもうこれでけっていでいいと思います。バイオ7のラストでできたクリスって何者?っていうくらいです。シリーズごとに違いがあるのはしょうがないかな?って思いますが、違いすぎるのもなっていうのも(言いたいこと言ってる)
今までの歴史を見るとまだまだここまでに行き当たるまでの過程があるから仕方ないと思いますが、特にバイオCODEベロニカの時とかはまだまだシリーズが走り始めてあ時だから、まだキャラもそのシリーズごとに決定はしてきたかもしれません。
シリーズ全体の話の落ち着きどころがなかったのが、キャラクターのビジュアルも落ち着かないっていう感じにつながったのかなって思います。
何はともあれクリスかっこいいっす!!
◆レベッカのビジュアルはサイコー!スターズの時の面影を残しつつ、美人になってくれました!(∩´∀`)∩ワーイ
バイオハザード0以来なにやってのんのかな?っていう感じのレベッカ。今回でその後の歩んだ道がはっきり見えて「おお!!」って思いましたね!
メガネ女子っぷりもすごく良くて、インテリ度がたかす!
そしてちょっと勝気なところがなんとなく「あ、レベッカだ」っていうのを感じさせてくれました。なんかスキあらば月光をまた引いて欲しいな・・・(笑)
そんな状況はもうないか(笑)
「クリスが腕力で戦うなら、私はこう言う方面から戦う」ということをレオンに会いにいくヘリの中で言っていました。またバイオハザードの側面が広がりましたね。
これで衛生兵というよりもある種のキーマンに躍り出たレベッカは今後どんな研究をするのかな?っていうのとどんな関わり方をするのかが楽しみ。基本、このバイオハザードの解決できてしまうかも知れない決定力を持っているので、常に関わろうと思えば誰とで関われるのが強みですがそんなに関わりすぎても、シリーズのシナリオごとの腰を折りかねないような気もします。
キーマンなので狙われるということも十分ありそう。
完全に非戦闘員になり、専門分野に特価した姿を見せてくれました。でもウィルスはもうアメリカのすぢ道に入っていたんだから、もう何がいつどうなってもおかしくないっていう危機的な状況になってこの映画が終わってしまって少し不安なとこもあります。
もう空中散布と言わず、レベッカが作ったワクチンを水道に流し込無しかないのでは?っというかんじ。もう水道水飲めない・・・どうする?
◆レオンはあんなキャラだったったっけ?でもあんな生活を長く続けるということ自体が本当にすごい
今回は突っ込みどころ満載のレオンでした(笑)
ちょっとヒーローキルが多すぎだぞ!レオン。中編でも書いたけど、何も知らない可能性のある市民を巻き込み過ぎとバイクの前輪ブレーキを踏んでもびくともしない体の筋力はバイオ4のときの運動神経の高さを証明していたな。
なんでバカンスを強制終了させられてばかりなんだろうか(笑)
確かにあそこまで海兵隊でもないのに、軍人クラスのことをさせられると嫌気も指すし、酒に浸りたいのも仕方ないかもしれない。DOSってなんなんだろう。アメリカの権力構造ってすごいね!
前回のダムネーションでは現地に着くなりいきなりアメリカは撤退したとか言われて本当にかわいそうなレオン。正直「ハニガンなぐってもいいんじゃね?」位のことを映画の冒頭からおもいました。その時からなんとなくわからなかったんですけど。
あとは最後の最後で助けが来たことも謎。
今となっては結構謎だし、未だに気になってることがああるけど(前の記事で書いたか?)
レオンがラクーンシティから生還した時に、「君は知りすぎた」っていうやついたけど、あいつって未だに健在なのだろうか?あれがまだナショナルセキュリティになる前のシモンズ?だったのだろうか?明かされていない黒幕っていっぱいいるからもうここらへんを考えたらわからないけど。
なんとなくレオンが一話黒幕に近いけど遠いっていう感じですね。(当たり前か)
今回はさすがにクリスとの共闘で
[Stay down!!]
[Woman・・・]
の名言が聞けなかった。今回は裏切りもあって全体的に殺気立っていていつもの冷静なレオンじゃなかったな。冷静な時も熱血漢なこともあるけどその怒りのベクトルは事件の黒幕に対してだったし、アンブレラに対してのものだったと思う。
今はアンブレラではなくその他のわからない「なにかの組織」になっちゃってるからなんとなくわかりづらくなってきてしまっているような気もしてる。
今回の名台詞?としては
「そんなに先のことはわからねぇよ」っていう言葉かな?
バーで晴れ音楽リスに吐き捨てて、最後のワクチンを巻いている飛行機の中ではクリスが諭すようにレオンに言っている。
「your answer, this is my answer」
というサーシャとの間の言葉があり、このやりとりのセリフを負いながらこのシリーズの映画を見るのも一つの面白いところかも知れない。でもバイオハザードの中では、主人公たちの精神的柱はやっぱりクリスなんだなっていうことがわかったやりとりでした。
レオンもクリスに励まされているんだね。ささやかだけど。
◆レオンにはもう一つ。いつも軽装でよくやってこれるな
今回は手榴弾を投げたあとの決めーポーズが多すぎた感じのレオン(笑)
正直バイオ6とかの時も思ったけど、よくハンドガン一丁であそこまでできるよね
クリスは特殊部隊だし、そう言う装備はしているから充実して乗り込んでいくけど、レオンはハンドガン一丁で感情に任せて単騎突撃!グレンのアジトではゾンビとの接近戦がものすごくかっこよかった。特に二体を一発の弾丸で倒すという頭脳的なプレイも見せてくれたし文句なし!
あとはどこにスペアマガジンをあんなに隠し持っていたのかが気になる・・・
それとレオンのあのハンドガンは何発入っているのだろうか・・・
ヒーローだからいいや。ゲームではないし。
基本的にクリスと違って重装備をすることがないレオン。degenerationの時も空港にはハンドガン一丁で「俺はこれでいい」とか言ってちゃんとクレアとか助けてくるし。ある種クリスと質は違えど戦闘能力高いです。
今思えば、普通の警官だった、バイオ2の時。
ちょっとかわいそうな運命かも
◆今回はなんか矛盾とディテールが詰まっていないのが残念。
今回はヒーローキルが多すぎて残念でした。
それと無駄にグロくない?っていうシーンが目立ちました。なんかいらないグロさがあって、それでそれがこのお話をどう盛り上げるのさ?っていう疑問が沸いてくる。
バーの女性店員さんもガトリンクガンで蜂の巣だし、最後には手にあたって飛んでるし。
クリスの相棒もケルベロスに噛まれて首飛んじゃうし。
確かに映像技術は上がったって思う。
でも最近にハリウッドとかの実写版とか、アニメコミックとかの実写版を見てて思うけど、基本は面白い話がありきでその媒体ごとの記述ってあるのでは?って思っています。もともとは小説の文字媒体しかなかった時代は、その話の根幹が面白いから多少テレビでドラマ化とか映画化してもそんなに違和感無かったと思う
バイオの場合は元がゲームなのでそれが遠く手なのかもしれませんが。。。
映像化の技術ありきでそのストーリーが面白いわけではないって気がします。もともとのお話の面白さを引き立たせるのがその映像媒体での放送とかリリースならその技術なわけだし、面白い話があってこそなんだよなぁー、なんて
バイオハザード自体がつまんない話っていうわけではないんですよ。十分面白いんですが、今回は90分という短い時間の影響か、ストーリー自体はまとまっていましたよ。確かに。でもサラっとまとまりすぎていて話の盛り上がりがかけてしまったかなっていう印象ですね。
◆特にグレンとかディエゴ、マリアたちのことをもっと書いて欲しかったな
なんか最初からいてレベッカをさらったり、クリスたちを襲撃したりしてなかなか重要人物なんだろうなって思わせていて、サラっと死んでしまった。ディエゴに関しては火炎式のグレネードで失神して終わる・・・
もうちょいでかいなりのなんかを見せて欲しいな、っていうのが正直な本音。
あんまり暴れたらレベッカごと巻き込んでしまうからあれが暴れられる限界なのかもしれませんね。肉弾戦でクリスがノックアウトっていうのもなんかストリートファイターならありだけどゲーム違うし(笑)
マリアが生き残ったけどなんか・・・過去がわからないからこのバイオに関わる動機がちょっとこちらからは見えないから今後はでてこないって思うし。
なんで世界に復讐なのか?の根本をもっと明確にして欲しかったと思う。グレンと一緒にいる理由とかも。
この悪役のバックボーンがほぼないのが痛かった。CGだからそんなに長くできないのも仕方がないけど。
◆ストーリーの導入がなんとなくアメリカ映画
話が始まってシリーズが動いてくればそれなりに面白いけど、そのシリーズの起源というか、sなんでそれが起こったのか?っというところが書かれていない、起承転結で言えば「起」の部分。ここのディテールが少し薄いっていう印象です。
アクションシーンとかは見応え充分ですが、その部分が断片的で、話のストーリーがあまり一本ではなク、特にグレンが何故復讐を世界にするのか?という事が動機として不明確で薄いこと。ここが気になります、やはり。
ただの逆恨みで世界にバイオテロ?
っていうかんじです 。スマートボムで襲った人たちって誰なんだろう?
あれが政府でそれを知っているなら話って別かも。でもここが薄い。
◆シリーズの主人公たちがそれぞれのバイオハザードとの戦いをしているけど、アンブレラとかウェスカーが死んでしまってから対象がなくてから回り気味なストーリーが気になる
5でウェスカーが死に、リベレーションズ2ではウェスカーの奥さんがあっけなく死んでしまう。
あの幼女に転生が完了したのだろうか?(笑)
黒幕の断片としてはあのままウェスカー?のナタリアになっていくだろうか?
でもゲームと映画のストーリーの軸が少し交わらないようになっているっていう気もするし。
それぞれの登場人物の時間軸とストーリーとかがなんか一直線になりづらいのもなんてんかもしれません。ジルもあのままパーカーとかと行動しそうだし、なんか余計に出てきた?レイモンドとジェシカ。ここらへんはどういう位置づけなんだろうか?
ジェシカはなんとなくエイダさんとはかぶれないくらいになんか物足りない。隠密的なことをやらせたらエイダがダントツだろうし、レイモンドも。。。今はどこでなにしているのやら。
なんかそれぞれのバイオハザードにそれぞれの黒幕がいるような感じにあってきてしまっているから、バイオ6で一旦のシリーズの最高潮が来てしまって以来のそれぞれの接点がわかりづらくなってしまっている感が否めないのが現状って僕は思います。
それと年齢は・・・・もうこれでストップなんだろうか?でもシェリーとか、ジェイクの新しい世代が来ているし、彼らがある意味ゾンビよりも強いからもういんじゃね?って感じ。シェリーは飛行機の破片ぶっ刺さっても大丈夫だしさΣ(゚д゚lll)
今まではアンブレラに向かって主人公が立ち向かうというベクトルがあったからわかりやすかったけど、今はなんかそれらがなくなってどこに黒幕がいるのかわからない。わからなすぎる状態になってきている。特に7では新しすぎるウィルス?になっていたし。
もうアンブレラの施設もあらかた抑えたし、あとはブラックマーケットでバイオウェポンを使っている人たちをアメリカのバットマンとかみたいなその日で完結していくような、単発のシリーズになっていくのか?
特にみんな任務に行くけどから回っておしまいというその時のオチが見えてしまうとなんかな・・・って思う。
スペンサー、ウェスカーといった Tウィルスの元祖の悪役がいない今、話の向かう悪役がそんなにはっきりしないのが少しストーリーの軸を弱くしているかもしれませんね。
あとは、大統領の娘がどう絡んでくるのか?
一番権力に対して入っていける人物はあの子しかいないのでここらへんを書いて欲しい。でもその時レオンやクリスはなんさいになっているのだろうか ・・・
ちょっとバイハザードは先行き不安な感じなってきたって僕はいちファンとして感じています。
でも仕方ないか。
個人的にジル、パーカー、ビリーコーウェン、レベッカの四人のゲームとか作って欲しい・・・
どうなることやら(笑)
三部作の独り言っした
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