オーストラリアワーホリから日本の田舎、鳥取県に移住をするまでの軌跡について
はいどうも!ただいまオーストラリアワーホリ→帰国→工場派遣→からの日本の田舎へ移住をして今は農業研修生をしている島田です!
僕はとうとう鳥取に移住をして5カ月目。この地域のいいところ、悪いところがなんとなくぼんやりと見えてきました。
しかし自分がそこで生きるということに関してまずはいいも悪いも目につくのは当たり前ですよ。地方自治体の性質とか体質って結構ひどいところもあるんだ…っていうことももう無視していかないといけない段階に入ってきました。
実作研修が来年になり、すでに生き方を考えなくてはいけないときに来ています。二年はあれど実質的に一年半が最長です。あとは何をどうするのかを決めて動くことをしないといけません。そのための選択肢を出すということを今はやっていますし自分が必要とされる努力をしておかないと悲惨なことになることは目に見えていますからね。
要は自分自身が何を見て生きていくのか?これだけわかって入れ場研修生でいる最中の雑音は無視できます。どうせ終わる時が来るのでその時に笑ってここに住むことができればいいということが僕にとっての一つのハッピーエンドであり一つの始まりですからね。
さて今回は一応振り返りの意味を込めて記事を書いていきたいと思います。自分を整えるということで今までの軌跡を振り返っていきます。何を思ってここ鳥取に来たのか?
自分を見失わないためにも今に至る過程で今の自分お移り変わりをざっと振り返っていき、自分がここにいる目的を今鮮明にとどめておくことをしておきたいのでブログの中に書きとどめておきますよ!
◆やはりきっかけは挫折。北海道でせいかつをしていたけど生きてるだけでは苦痛で仕方がなかった
まず大学を卒業して北海道で新卒の介護を三か月でやめて、実家から出てきた手前、帰るわけにもいかないということをなぜか決めて意地を張っていました。
そんなか日雇いで仕事なんて簡単に入ってくるということを覚えてしまってから交通誘導員、スキー場、しばらく働かないでお金が無くなったら働くというスタンスになりました。この生活を二年続けて三年目になると「自分が何を目標として生きていきたいのか?」ということと自分が何をしたいのか?ということに関しての自問自答がとまらなくなり結局仕事に関してそれを生活のためにするということができなくなりました
派遣という安易なものに埋もれてしまって、履歴書の応募動機すらかけないということに陥り、26歳の春に北海道から実家の埼玉に戻りました。
その時はまた介護に戻ったんですが結局介護自体僕の肌に合わないということが自分でようやくわかって離れました。自分の姿を知るということ、自分についての知るということを全くしてこなかったことに気付きました。ここからが世間で言う自分探しなんですけどね。
そしてさっそくここで挫折します。
友達が青年海外協力隊に行きはじめてもともと海外に行ってみたいという好奇心に火がつきました。そして僕はやりたいことがないまま図書館に引きこもり役8か月間の英語の勉強の末、TOEIC320点→330点というある種のミラクルを成し遂げます。
今考えても衝撃的でしたね(笑)
そして二度落選したんですが、実は血液型が僕は判定不能です。
本当にあるんだこんな話って。我ながら僕がびっくりしていますよ(;’∀’)
血液型が判定不能だから派遣ができないってJAICAの健康センターから言われたからね。
そしてその後はフィリピンのマニラにボランティアツアーに行き履歴書の足しになればということで安易に行ったスラム街で「何かしたいけど何ができるかわからない」じゃ国際協力なんて何もできやしないということを思い知らされて帰国。結局青年海外協力隊も落選してお金が底をつき、ボラバイトに行きました
◆そして最初はカナダワーホリに行きたかったけど海外で二年自分を試す必要があるということを考えたらオーストラリアだった。そしてそこには今のマタギの原型があった
さて青年海外協力隊におめでたく二度落ちた僕としては、半ばやけくそでオーストラリアに行きました。情けない話、僕はキャンプ場で住み込みのバイトをしましたエージェントを使うお金が足りずに見かねた親に20万を借りて旅たちました。この当時無料エージェントというものを知らず、現地に行ってから知りました。
この経験が何かと僕の危機意識や潜在能力を開花させてくれました。今思えば(笑)
僕は牡羊座なので何かしらの危険の中でこそ命が輝くんですね。いろいろ本を買いあさる中で見つけたこの本
牡羊座の君へ 牡羊座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法 (12星座の君へシリーズ)
はお勧めですね。自分を知るためのヒントが書いてあります。自分のしたいことがわからなかった僕にとっては結局自分がそれをして感じてそこから考えてみるということでした自分の内側から何もわいてこないということを実感しました。とにかくやってみてからそれがなんだかわかるんです
ここを去る時は生まれて初めて「お前がいてくれてよかった」といってもらえました。円満退職なんてどうでもいいとかすれていた僕にとってはものすごい体験でした。初めて人から必要とされることができたから
キングスクリークステーションでのラクダがり、ラクダの解体。これが僕のほぼ今の原点でもあるのでしょう
そしてファームワークではシドニーで豚の解体もしましたね。僕はこのキャンプ場が本当に好きで、こういう場所にずっといたいという何らかのヒントがあったのがオーストラリアのワーホリです。
とにかく半自給自足の生活を余儀なくされていたこと。これが何よりも財産でした。
もっとワーホリの時間を大切にできなかったのだろうか・・・・
これがほんとに悔やんでも悔やみきれないという思いでいます。
◆帰国してカナダのワーホリを企てるけど何かしらの心のしこりができていることに気付く
カナダワーホリに対してフォークリフトの免許を取りに行ったこともありました。フォークリフトの求人というのもすでに目つけていたしワーホリビザでもいいということが書かれておりましたのでちょっとそれを狙ってこんなことしていました。
しかしこの年、ワーホリビザの定員がオーバーして僕はワーホリビザが取れなかったんです
仕方なくニュージーランドのワーホリビザを取りましたが、すでに日本をまた離れるという気にならない自分がいました。
200万以上作ってきたお金から30万円を母に返そうとしましたが、まだ僕の将来が決まっていないということで気持ちの半分の15万だけを受け取ってもらってあとは返されるということがあり、親孝行なんてまだまだできないのか?というなんとなくの挫折を待たします。
工場派遣を試しにしてみたんですがこれがいやいやで仕方がない仕事で不眠、そしてストレスからの腰痛ということを初めて経験しました。自分に対しての素直になるということにまた気づき、ワーホリに行ったときと同じような感じで地方への暮らしにあこがれている自分に気付いて僕は島根と鳥取に行きました。
自分ってわからりませんね
◆島根にも移住者が作ったコワーキングスペースがある
確か僕が行ったのは雲南という場所でした。ここは僻地ながら移住者たちが元気に活動しているところです。ここから帰る時に電車が三時間以上待たないと来ないということでばったり会った地元の人のご厚意で車で送ってもらうことをしてもらいました。こういった縁が面白いところで、この日とは出家はしていませんがお寺の方でした!!
あとは島根のラーメン屋のおじちゃんラーメン屋台の番人をしていたおばちゃん!いろいろ濃いキャラクターの人たちがいましたね!!
◆直観的に来た鳥取県の岩美町。地域おこし協力隊の人たちと交流して刺激を受ける
ここは当時アニメのfreeのモチーフになった待ちということで話題になっています。
そしてこの海辺の美しい、透明度の高い海は本当にきれいで、住むには格段に美しいロケーション。しかも空き家の価格も高くないということ(おそらく今は若干高騰しています)
事業主としての独立が地域おこし協力隊の任期が終わった後に控えています。もう一つ龍神荘という場所があってここが僕が結構好きなところです。また龍神タイムを満喫したいですね!
それとここで初めてイノシシの解体を経験してマタギという言葉を知りました。鳥越集落という場所でイノシシが罠にかかったということでさっそく飛んでいきましたからね(笑)
おそらくここから少しずつ具体的になっていったのでしょう。やはりこういったことがしたいということをなんとなくぼんやり考え始めるようになりました
結局のところ鳥取に決めた理由は何度も言っていますが
・ラクダ
・砂漠
・アウトドアアクティビティ
です(笑)
◆地域おこし協力隊が終わった後のことを考えて無難に農業研修を受けにここ日南町へ来ました
まだまだ僕の行く先は見えませんが・・・
地域おこし協力隊が終わった後は再就職に基本的になっています。そういったところがなんとなく納得がいかなった部分があります。結局岩美町は鳥取まで車で30分と近いのでベッドタウンっぽくなってしまうのがなんとなく残念だったから
あとは農業研修生の研修期間が終わった後の明確さが僕的に決めてでした。
あとは単純に海よりも山が好きということだけでしたけどね・・・
結局直感で決めたことです。
冬はスキー場でインストラクター、もしくはTOEICをもっと頑張って家庭教師との両輪で冬を乗り越えないといけませんね。
以上僕が鳥取に来るまでの経緯でした!本当はもっと話したら長いんですけど・・・・ここら辺で(たぶん話したらもっと短いかも・・・・)
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