農業研修のスケジュール!逆算したら実は時間が足りなかった・・・
さて、ついつい本当につい最近気づいたことですが・・・農業研修をしている今、農業で就農をするなら実はもう時間がないっていうことに気付かなくてはいけないということにいきなり気づかされました(笑)
僕がこの鳥取県の日南町に移住してからすでに半年がたとうとしています。
農業研修生として来ていますが実際に就農するにはどうすんの?っていうレベルの僕ですがいきなり現実がわかってきたので書いていきます
まぁ・・・手遅れ感が否めないのが残念・・・でもま、書くだけ書いていきます!
◆まずは一応のトマト農家さんのタイムスケジュール
一応トマトだけではなく水稲苗の育苗を兼任している人の場合のタイムスケジュールだから少しずれていると思います
3月上旬~雪が解けたら
・・・元肥を入れる、ハウスの屋根のビニールを張る、荒おこし、などをしておいて水稲苗の受け入れ準備をする
4月~5月中旬
水稲苗の配達する人がその苗を運び出す
五月の下旬くらいに霜の被害がないということを予測しておいて前年の段階で注文しておいた苗を発注し、その苗を植える
6月~
苗を植える、一度に植えれる苗の本数ではないので、何回かにわけて苗を植える。遅くても6月の上旬までには苗の定植は終えている
そして植えた苗の水やりと倒れないように支柱にテープで止めることをしながらわき目を取って行くという管理のルーティンになる
六月あたりから実がつき始めたら摘果といわれる実を選別して取っていくという作業をするということも入ってくる
トマトトーンというホルモン剤でトマトの花を落とさないようにするということもしていく。
7月上旬から出荷が早い地域で始まる
ここら辺から朝早く収穫をするということをしていきます。僕がいるところの地域は10までに収穫をして選果場に持っていくということをしていきます。地域によっては八時なので朝早くヘッドライトをしながら収穫をするという地域もあります。
気温が低い地域はまだ出荷まで2~3週間かかります
八月は価格が上がらない
収穫と木の管理がハイシーズンでありここら辺の頑張りが年収に響いてくる時期です。
一番実が取れるこの時期と裏腹に世間の需要がないのが少し残ねん
ちなみにサイズによりますが四キロがおよそ800円で選果手数料を引かれて三百円が一ケースの単価です。
八月後半
トマトの木の成長を止めるためにしんどめという木の伸びるところきり、これ以上気が成長しないようにする処置をします。
九月の一番トマトの単価が高いときにトマトの木がばてて実がつかないということを避けるためにこの八月の間の出荷と木の管理は怠らないことということは強く言われました
10月~11月
水田の稲刈りも九月に並行して入ってくるので水田を持っている人は結構忙しいでしょうね。
そしてここの地域では選果場が週二回くらいしか開かないので九月いっぱいで実がつかない木を抜いてしまうということを同時しつつ冬への支度を始めている人もいます
なんとなく・・そこまで選果場が動かないと僕だったらほとんど片づけてしまっていると思います。九月いっぱいだけで出せるだけ出して気の管理も半月でやめてあとはついた実だけだしてその他は方つけてしまって冬場の仕事に出向いたほうがなんとなくいいと個人的に思っています
◆じゃぁ、研修生のうちにやっとくべきこととは?
まずはこの10月くらいから就農計画を作り始めるということを先月知り、「そうなんですか?」っていうことを聞かされてびっくりです(笑)
土地なんて探していないし、土地ってどう探すの?っていうレベルです。一応新規就農者向けの土地見学はあった。
でもってここなら・・・っていうところが一か所あったけど水が使いづらいというざんねんな結果になりました・・・・だって水量自体がもともとないしせき止めたらお米農家さんに殺される((笑)
逆算して考えていくと・・・
再来年春よりトマトの栽培をして生計を立てる
来年10月あたりからハウスを立てる工事着工
来年の八月・・・新規就農者認定会
来年の六月あたりまでに営農計画書を提出して農業委員会が承諾するということが必要
今年~翌年の二月くらいまでに営農計画を立てる
今年の9月までにまずは農業をする土地を見つけて面積を計り、作付面積当たりの収量と収穫量を出す
ということを逆算して考えたうえでまずここに移住してからやらなくてはいけなかったことを書いていくと
四月~ すでに土地になじむと研修を始めるということと同時に土地探し
5月くらい ~ 空き家と土地の兼ね合いを付け始める
7月あたり ~ 土地を決めて就農計画を立てるところまで行く
ということが必要だったんだね・・・
◆土地見せてもらったけど・・・
さて、土地を見せてもらったけどこのときにすでに僕自身が乗り気ではないという状態だったからそういう風に映ったのでしょう
ざっと写真すら取る気がなかったので最初のほうは土地が狭くハウスが立ったとしても一棟位だし家庭菜園のレベルをけれなかった広さだし、連れてきたもらった人に「この面積で営農計画と単収っていくらくらいですか?」って聞いたら「しらん」と即答
まぁ一応土地を見せるということが優先だったらしくやることはやったという印象です。
自分の未来のことだから大切に行きたいし事業主になるとしたら自分の責任に置いてシビアに判断するのは道理。バッサリ切らせてもらいました
そして写真はこちら
一応ここは家から目の前だし土地は・・・広さは十分だったんですが、形がまると台形を足したような感じの土地。ハウスを建てるとなるとデッドスペースが多々出るのでやめました。
そして水をどこから引っ張ってくるのかが不明。もともと水田だったためにどこかしらにますがあって水を引いてくればいいと思うんですが、その水路の水量を見るまでは決断できません。そんな開けてびっくり玉手箱の事業をするという場に1000万の借金を背負うという気になれない。
土がむき出しのところはイノシシがほじくり返したところ。計画に入れなきゃいけないですし、まずはここの畑一帯を策で囲むということから始めないといけませんからね。初期投資がたかい、水が使えるかどうかわからない
研修の時に実際に研修生から就農した人が座学で言われていましたが、役場に全部任せないこと
なんとなくあたってるって、感覚的そう感じます
あとは営農計画の250万でしょうか?何度も書いているということは家鳴り気になっているということ。
結局計画を指導する人が達成することが絶対にできないというし、その達成不可能な計画を立てろというし、それを達成できないとつつかれるし、普及所というところは首は突っ込んできて口出すけどなんもしないし・・・
結局1000万払ってストレスを買うということをするのがなんとなくなんかな・・・・っていう感じの今日この頃。
あとはリスクりワード、リターンの割合
あとは借金するという覚悟が自分自身にあるのかどうか?
ちょっとほかのプランBとCとかを発動します(笑)
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