【無職ニートでも家が欲しいんじゃ!】アフターコロナの緊急事態宣言が解除されたあとに大分空家内覧リベンジ!でも不発・・・空き家バンクで家を買うときに感じた気をつけるべきこと。写真に写ってないとこが重要!
どうも、イズです。
先週は大分に空家を買いに行ってきました。前回は内覧の予約を入れた途端に既に内覧を終えた人が交渉の予約と必要書類を出してしまったので、滑り込みアウトで内覧すらできないという残念すぎる結果に終わってしまいました。空き家バンクは自治体によって様々な決まりがあり、税金を滞納していないかどうかの証明書である 「納税証明書」が必要で、売主と交渉をするには内覧を市内と交渉にいけないという決まりの自治体がほとんどでした。
前回行った大分の宇佐というところもそうで、既に内覧を済ませた人=既に空き家バンクの利用登録を済ませた人なので、空き家バンクで家を買おうとするとどうしても初動が遅く、気に入った物件の内覧すらできないという事態になります。
大分の前の広島、岡山は特にどの特徴が強く出ていて、買いたかった物件の内覧予約を入れるために空き家バンクの利用申し込み書を郵送して(しかも速達)もその間に交渉がバンバン入るという事態。特に今回が特殊で、地方への空き家バンクの内覧や交渉が盛んになっていて自治体の内覧担当の人が大忙しでした(特に大分、広島あたりは)
やはりコロナの影響は人の価値観に影響を与えていて、東京都心からの人離れを加速させた、あるいは現在進行形でそれを加速させつつあります。
空き家バンクの人と話したんですが、コロナで異様に問い合わせが多くなったという回答があったからです。長崎に関しては結構慎重でしたが、広島、大分、長崎はずっと売れなかった物件、特に無料の物件ですら交渉が入って売れていくということだったそうです。
確かに秋田の物件も運良く交渉が破談になったので僕に交渉の順番が回ってきました。
なので今は緊急事態宣言が解除されてるので県をまたぐ移動もできますし、僕が大分に最初に行ったので6月の初旬で緊急事態宣言が発令している最中でフェリーの予約が取れませんでした。蜜を回避するための内装工事が終わらない限りは運行や営業許可が降りないという厳しい時で、大分まで車を飛ばしたのは正直きつかった(;_;)
でもそれだからこそ移動してる奴はいないので出し抜ける!っていう地震があったのですがダメでした(笑)
では書いていきます
地方の空き家バンクの写真は○。よさげに見えたけど実際に行くと・・・
さて、今回は気合入れて納税証明書を3通もって現地入りです。買う気マンマンで行きましたよ!
しかし、、、
ちょっと買う気になれなかったっていうのが本音です
つく100年の木造平屋を見に行きましたが外見はよさげでした
でも
写真に写っていない部分を見ると少し・・・な部分があります。
いい写真だったんですけどね。そしてなるべく雨の日を選んで僕は内覧しに行きます。雨漏れがちゃんとわかるんで、どれくらい持っているのかを把握できます。滝のように漏れてるうところもありましたけどね(;´Д`)
でも痛かったのが中に入ってからでした
これわかりますかね?
家庭用の電気をコイル?で直接引っ張ってきてるんですよね。しかも今は使わなくなってるからホコリがつもり放題。よくこれで今まで電気火災にならなかったなって感じです。
ちょっとした送電線ですね
さらに痛かったのはこれ
わかりますかね?実際に行けばよくわかるんですけど、ちょっと天井板と竿緑がかなりたわんでいて、天井を低くして圧迫してるんですよね。雨漏りしてないけど、木製の天井板がところどころ白カビが生えてることにずっと違和感を覚えていました。なるほど、雨漏りした水がどこかに含まれてそれが今にも天井を落としそうにしてるんですよね。
この送電線?と天井がなければ買ったのに・・・
建物の傾きや水道管の位置はよく、簡易水洗にするのに全く問題なかったので惜しいですね
結構天井が落ちてきてるのでやめましたね
では二軒目
雨漏れが激しい物件でした。増設したところの増設の構造が複雑なこと、滝のように雨水が落ちてきているということ、それとこの物件の面白いところとしてなんと
小便器はあるけど大便器がない
というところ
それと写真を撮るのを忘れたんですが、
庭が広く駐車スペースが広いのはいいんです。ただ、異様にぬかるんでいたのを覚えています。土地目?科目?だったかな?確か土地が部分的に畑と水田なんですよ。だから昔田んぼだったところを収穫高を削ってでも畑に近いとこに家を建てて効率化を図ったのかもしれませんね、前か先先代の人がここを立てた理由として。採寸は意外とめちゃくちゃで、3寸、3尺、一間などの大工仕事で建てられた感がなく(それとも増設でそれらが狂ったか)ちょっとどうなのか、という物件でした。
増設部分の雨漏れがひどく、建物の使用上は木造一階だての物件ですが増設によって二階建てになっていました。
構造の使用が違うという事hあよくあることなんだと思いました
では3軒目
ここは結構複雑な土地の筆訳がされているところでした。建物の面積よりも土地面積が絶対に広すぎるという不思議な物件。
駐車場は十二分にあるんですが、建物+買取対象の土地がここと別にまだあり、それが広いんですね。そして建物と土地権利者の名義も違い、一人は県外へ言っているという事。相続はしていませんが、正規の相続人は既に成年後見人制度の対象になっており、その御子息が代わりに交渉をするという事
本来は裏口です
でも玄関前は実はここの土地所有者と建物の権利を持っている人ではなく別の人のモノということにになっており、正面玄関からは100パーセント徒歩でしか入れず車は停められません。めんどくさいですね、筆分けが・・・
そして裏口から侵入、でも実質は玄関です
ソーラー電池の夜間灯がいっぱいあり、ここを使っていた人もここを玄関としていたようです。今ではここの草が生い茂り、ここまで近づくことが決国困難でした。
でも意外とポイントが高かったこの物件。ちょっと納税証明書をおいて帰ろうか迷った
中は流石に暗く、
めちゃくちゃ蚊に刺されたんですね
後記載通り、床が脆かったり抜けて落ちたりしているところがありましたが記載ほどいたんでなく全然いけそうだと思いました。でも問題は構造でした
もちろん再建不可、そして謄本では1階建てで木造、一軒家だったと思いますが、中に入ると2階建てで増築をしてありました。しかもその二階部分の床が抜けてて、しかもその増築部分の部屋は仏間!!!
内覧の時、この部屋には床が抜けすぎていて入れなかったということが痛すぎ・・・
しかしながらこの物件、僕的にポイントたかったです
- こちらでかたずけるということになっていた残留物や家具は結構使えるものやメルカリなどで売れるものが多く、買ってもペイアウトやもしかしたら+になるくらい良質なものが多かった事
- 草刈り機や家を直す道具などいろいろな工具類が豊富にあったこと
- なんで知りませんが蛇口をひねったら水道が出っぱなしになる(多分前の所有者が契約を切っていないかつそれに気づいていない)ということは水道管は生きているから水回りは元気!!
- 給湯器ボイラーは新品で置いてあった
- トイレは二つ有り、片方は簡易水洗のシャワートイレだったのでリフォームがめんどくさくない
こいつが全然新品ということがポイント高し!
しかしながらマイナスポイントとして、
- 建物の傾きがひどい。特に増築部分の傾きがひどい
- 増築部分の傾きが、本来あった家の方に傾いているためにちょっと怖い
- 増築したとこの壁が土壁であり、それがむき出しでものすごいヒビが入っていたこと、しかもこれも増築部分位に押されるような感じだった
- 二階部分仏間に入れる状況じゃないから引渡しまで時間かかりそう
- 土地の筆わけでなんかトラブりそう
- ここの所有者がちょっと怖い(家の修理の業者は地元の人と使えっていうホワイトボードでの伝言が生々しく置いてあり、これを破ったら警察に電話するというわけわかんない怪文書があったのでやめました)
庭の手入れ道具などは結構そろっていて、RVボックスがいっぱい置いてありました。これは結構良かったんですけどね。ちょっと建物の傾きの方向がバラバラだったのが怖かったのでやめました
あともう一軒見たんですが、これが柱が歪んでいたり、屋根がほぼ崩落していたり、家主が鍵を開けても屋根が落ちているのでもう扉が歪んであかないという緊急事態のために外から眺めて断念です(当たり前・・)
あと実際に鳥取にいた時に見た結構怪しい物件の空家バンク情報もここに貼っておきますので見てみてくださいね
一応雑でスイマセンが後は自治会などの地域性についても喋ったので見てみてください