【シェアハウス ソトゴモリぷれいすの歩み】シェアハウスを作ると決めて、今までしてきたことをまとめてみた。
どうも、イズです。
年末らしく、年末っぽい記事を書いてみようかと思いましたがあんまり何を書くのか思いつきませんね。なので今回は今取り組んでいる「シェアハウス ソトゴモリぷれいす」の今までの歩みをまとめてみました。
自分でナレーションをいれて、動画を作ろうかと思ったんですけど素材が見つからずに困っています(笑)
なのでまぁつらつら書いていきます
2020/3月 東京のひのはうすにて物件を探す
さて、このブログでも告知しておこうか(笑)
当時はまだなかったけど、言う間はdiscordに遁世というコミュニティがあり、そのコミュニティの運営しているうちのひとりである「まつけん」さんが運営されている「ひのはうす」に滞在します。
それまでは新潟のスキー場のバイトをしていました。
不十分な貯金額ではありますがとにかくこの年は「必ず空家を買う」という目標だけは達成しなくてはいけないという覚悟をしてここにきました。
しかし・・・
ひのはうすは、少し獣のにほいがきつかったこのころ(笑)
ひのはうすに滞在している時の空家の進捗を喋っていた時の動画
最初は大分で物件を買いたかった。・゚・(ノД`)・゚・。でも先に交渉にはいられたり、倒壊してる家屋などを見させられ、怒り狂っていたこのころ
写真はよ~くみてみると、天井がたわんでるよね?こういう物件を空き家バンクで見てない予約をしてしまった。空き家バンクといえども、そんなに健全ではないねっていう印象です。むしろ空き家バンクだからけんざえんではないのかな?っていうのも印象としてありましたね
写真は立派だけど、ひどいのは玄関のすぐ隣は既に倒壊した屋根のがれきだったというのもありました
こりゃびびった。ほんとに・・・
人に倒壊しかけてる家を売ってしまえば税金6倍払わなくて済むからね
空き家バンクも考えものって思いました。
2020/4月、新型コロナの近事態宣言が発令され、フェリーは動かない、飛行機は55パーセント以上減便、交通機関はほんとにパニックの状態。給付金10万握り締めて車で東京-大分、そして帰りに広島、岡山とよって帰ってきました。
そして翌月また大分に内覧をしに行きます。車で高速をに往復は正直きつかった。。。
でも根性で行きました。交通機関が麻痺しているからこそ車というしんどい手段で動けば先手を取れると思った上での行動でした。しかし、空き家バンクという役場が案内してくれる物件もそれなりにブラックであるということがわかりました。
そして内覧の交渉に関して。特に0円物件は殺到するので内覧の申し込みをしても入年後くらいに順番が回ってkるということもざらにあります(実際に2021年6月に八峰町の内覧予約の案内の電話が来てびびった)
九州と東京を二往復したのにも関わらず、九州では家を買えずに秋田の0円物件を100パーセント冷やかしで見に行きます。この冷かしで、今買った物件を手に入れることができたんです。
秋田の0円物件を見に行ったら、秋田バンクにアップされる前の家も案内してもらえた
写真は十和田湖?だったかな。
秋田へは二度目の九州への内覧の合間に行きました。特に秋田や東北は優良な0円物件が多かった印象です。(当時)
この時に見に行った0円物件は今では人が住んでいます(笑)
セットバックがどうしてもつかないことと、車が入っていけないことがネックでした。でも今思えば、一つ部屋を潰してインナーガレージにしてしまえば問題なかったということに気づいて悔しかったです。
そしてこの物件をみにいったついでに、役場の人がかなりプッシュして教えてくれた物件がいまのソトゴモリぷれいすの物件です。あの時、先に交渉をしていた英語の先生がいて、その人の交渉が決裂したら連絡を入れるという話を秋田遠征は終わりました。
小便器ヅラというコンテンツもできました
二度目の大分遠征の時に秋田の役場から電話が・・・
二度目の大分遠征も案の定ダメ。
最後の物件に向かおうとしたその時、秋田の役場から電話がありました。内容は交渉を先にしていた人が一身上の都合で交渉をキャンセルしてしまったということ。
交渉をするということを即答で決めました。そして秋田にまた向かうことになります。
この時うっかり口を滑らせなければ。。。
家を買うときに注意すべきこととかエラソーにしゃべってます。
2020/7月 物件購入
九州から秋田へとんぼ返りして交渉に臨みました。
売主の人はかなり疲弊していたような表情でした。なんでかというと、この物件をオレが買う前に、夫婦が賃貸で住んでいたらしいです。しかし、4日くらいで夜逃げしてしまったらしく、せっかくリフォームした風呂やトイレも、その費用の元が取れずに困っていたんだとか。
もう賃貸だと自分が負担しないといけなくなるので売買交渉でしか話はしないというスタンスの人でした。
しかし、前の人がドタキャンしたのでほんとに手放したいオーラ全開の人でした(笑)
うっかり予算は50万って言っちゃったからそのままそれで買っちゃったけど。役場の人曰く、20万くらいでも売ったらしいヽ(´Д`;)ノ
この売買契約をして、この2020年の目標である「空家を買う」という目標が達成されました。
スキー場バイトを終えてひのはうすに行ったのが3月下旬でしたのでおよそ三ヶ月の短期決戦でした。しかもコロナの緊急事態宣言下での決着。
軽貨物で東京-大分二往復、しかも高速での移動が辛かった・・・
根性で移動を繰り返したかいもあり、無事に物件を抑えてカーホームレスを卒業しました
2020/7月31 ひのはうすを退室して夢のマイホームに引越し・・・するけどまずは蜂退治から始める
ようやく夢のマイホームを手に入れて・・・っという時でしたが、既に金欠のために山形のトマト収穫バイトに行く事が決まっていました。
よくよく家を見てみるとかなりの数の蜂の巣がいたるところにできており、この蜂の巣を叩き落とすということから始めました。(笑)
納屋の中、風呂の換気扇の中に一つずつ、全部で三つありました。小さく、出来かけのものを数に入れるとゆうに20個は蜂の巣を叩き落としています
この蜂の巣を駆除したあとは
山形⇒長野⇒長野(志賀高原スキー場)⇒リフォーム着工という流れになります
長野の農業法人ではベトナム人たちと働き、志賀高原のスキー場では初めてリゾバ!っていう経験をしました。
山形ではいろいろ散策をしました。特にバイトは散々で、農園が潰れそうになり、6時間勤務ということになったりして途中でやめました・・・
ベトナムの女の子の誕生日にはなんでか出席。でも7人乗りの車に9人乗るというカオスな職場が嫌ですぐにやめました。正直日本人雇うなよって思いますね。ほんとに自分たちだけのことしか考えていない会社でした。ぜってー行かねー
今回のスキー場は車を持っていけなかったので車をウマで持ち上げ、タイヤの変形をしないようにしていざ志賀高原へ!!
ただ貯金だけしに行ってもつまんないから結構たのしみました!
2021/4月 リフォーム着工
スキー場から帰り、すぐに道具をアマゾンで買い揃えて着工しました。
猪木顔で気合を入れて道具を揃えました
開業届けもすぐさま出して準備オッケイ!
この期間は、まず水漏れを重点的に探しました。
4月かラ6月まで、水道を我慢して電気は2ヶ月後に契約しました。結構きつい生活でしたね。ふろは週三日でしか銭湯にいってませんでしたし。。。
天井をはぐって・・・
庭の木を切りまくって
ブロック塀をぶっ壊して
壊して壊して・・・
庭のラスボス感を漂わせる柿の木をなんとか切り刻んで倒して・・・
車で切り株を引っこ抜きました。これが偉くしんどかった。。。
帰ってからはとにかく駐車場を広くするためにブロック塀をコツコツくだいていましたね。あとはでかくてごつい庭石でしょうか・・・
これがまためんどくさいですね。。。今度はこれに金工ドリルで穴開けて砕きます。
なんやかんや、床はぐって、断熱材入れて、ジモティーでモノもらってきて。。。。
っていうことをしていました。
挫折がまた来る
いろいろ直し終わらずに時間が過ぎました。
とにかくヘロヘロです。オープンまでに生活資金が尽きるなっていう危機感が募った時、オープンをさせるべく水道の開栓したら、風呂桶の下でめちゃくちゃ漏れてる(笑)
あとは床下浸水も見つかり
いやいや、いろいろなことに気づかされてしまった感があります。
でもこれらをクリアしていかないといけません。
そして皆さん見覚えのあるこれになります
オープン延期を決めて北海道の富良野へ
これが今年の6月のことです
流石に見積で20万という金額が出ました。しかもギリギリ安くしてです(笑)
まぁ、こんなことがあり、北海道の富良野へ行きます
もう、この移動がめんどくさいから辞めたい。。。
こんな感じでラベンダー畑も楽しんできたけど、心の底では虚しかった。
夏場の農作業はぜってーしねー(笑)
くっそきつい。・゚・(ノД`)・゚・。
おおよそ2ヶ月の期間で働いて、8月中にこちらの香川県の海苔漁師に応募して今に至ります。
山より海を選びました。
スキー場という選択肢を一旦蹴りました。コロナで営業停止したスキー場もあったので、こういうリスクを避けるにはどうしたらいいのか?ということを考えた上での海苔漁師挑戦。
この仕事も契約は来年の3月末ですが、その年の海水温によっては1月で終わってしまったりします。
去年はそうだったようです
なので最悪いちがつでおわってしまったなら、なにかしらの仕事でもやって4月の雪が溶けた時に秋田に戻りたいですね。スタッドレス積んでないので(笑)
っとまぁこんな感じです
そして来年へ向かってソトゴモリぷれいすのコンセプトを練っています。
来年こそは・・・オープンしたいですね!
都会の暮らしに疲れた人
引きこもった状態がつらい人
生き方で悩んでいる人
ブラック企業で磨り減ってしまった人
そういった人たちの人達のための何もしないをやりに来る場所、「ソトゴモリぷれいす」を作りたい・・・