【2022年のソトゴモリぷれいす】今年を振り返る!引きこもるよりソトゴモリを!という場所を作る決意で駆け抜けた2年間と今年の激動を振り返る
どうも、イズです。
2022年もあと4日ですね。(この記事を書いている時点で)
今日は2020年7月30日にこの物件を購入してから自分が作ろうと決意した場所「ソトゴモリぷれいす」がようやく朧げながら形を作ってきました。プレオープンは予定よりも2ヶ月ほど遅れはしたものの、2022の抱負のうちの一つでやり遂げることができました。
やはり誰も知らないのか、なんか怪しいのか?(笑)入居者、短期の利用者は現れませんでした。
プレオープンをした後もいろいろ何かしらやっていましたからね。特に単管カーポートを作りながら送迎したりとかは正直厳しかったと思います。作業に集中した結果、今年中にこの単管カーポートまでの工程を終えることができたと言えます。
まぁ、内心は一人も来なくても・・・
ということはあったことはあります。
さて、今回は今年の振り返りとこの物件を購入してからの移り変わりを書いていきます。
2020/7/30、秋田で空家を購入。ソトゴモリぷれいすの一番最初はこんな感じでした
懐かしいですね。
今ではこんな感じになりましたけど!
この頃からは全く想像ができないくらいに真っ黄色になりましたね!いいですよ!明るくて!
この物件を買った当時はブロック塀があって、そこには気が結構植えられていました。前の持ち主の奥さんが庭園が好きでいろいろな木を植えていました。中庭にも植えていました。
そして中はこんな感じでした
日当たりの良さの割にくらい室内でした。もともとこの家はルームシェアハウスにするつもりと、かつて和尚さんのところにいたような居心地の良さや共生舎に3回行って、こんな感じのところがいい、こんな感じのところを自分の場所として作っていけたらいいなって思いました。
しかし、共生舎は今は内覧も断っているし、空きが出て募集が出れば殺到すると思います。それくらいにいいところではあると思います。俺もあそこに行くと目の下のクマがなくなるんですよね。理由は分かりませんがぐっすりと眠ることが出来るんです。だから体調がいいんです。あそこだと。
短期の滞在を繰り返すうちに「いいところだけど、ぴったりしっくりくるところではないんだよな」という少しの疑問が出てきました。あんな感じのところなんだけどなんかそれじゃないっていう肌感覚では違うな・・・と思うところがあり、自分でそういうところは作るしかない!っと思いその後に空家を探して各地を転々としていきました。
それまでも短期のリゾバなどで各地を転々としてきました。
でも基準や物の見方がかわりました。
なんとなく仕事が出来るかどうか、ムカつく奴がいたらすぐにやめてどこかに行けばいいやというのが基準でした。しかし、「空家を買う」ということをフィルターになったことで、仕事に拘束されるということではなく、その地域を見るというところに目が行くようになりました。どこで自分の理想を体現するのか?
家を買うなら土地が重要でした。
人、風土、近所付き合い自治会・・・
そんな中で秋田の五城目に空家を買いました。エラソーなことを言いましたが、お金が滞在でなくなっていき、予算で買える家が秋田にあったというだけでした。
後付けですが、いいところに家を買ったと思います。直近で、愛媛でのバイトが終わり、新潟で立ち往生してる最中に五城目警察から電話がありました。俺が所属する自治会の自治会長が俺の家に電気がついているということを気づいてそれを警察づてに押してくれるということがありました。見ていてくれているんですね。こんな幽霊部員みたいなやつを
だからこそここはあたりです。
いろいろこの物件を買ってからの2年間はひたすら駆け抜けてきました
駐車場を作るためにもともとあったブロック塀をはつったりハンマーでたたき壊したりしています(笑)砕けてしまったブロック塀はのちにもっと砕いで砕石にして駐車場に使いました。
家を買ってから出稼ぎに行き、2021年の4月に着手。電気ガス水道は契約せずに始めたので夏場までは家の中にテントを張って生活していました。
冬場の寒さは半端ではなく、断熱材の一枚もないただの小屋ならではの過酷な状況で全く寝れませんでした。日に日に目の下のクマが濃くなっていくのを鏡で見ていてドン引きな日々。ぐっすり眠れるようになったのは5月の終わりくらいからです。
夜はランタンの灯りの中で動画を編集したりブログを書く日々でした。
ワークマンで冬用の服を買いあさり、とにかく快適に寝れるようにだけしていきました。夜にちゃんと寝て体が休まらないなら正直昼も体が動ないので作業もはかどらず、かといって夜に体が休まらないなら体力と体調だけが悪くなるという負の連鎖を断ち切れなくなるので、これだけは避けたかったです。
2021年はまさかの挫折。修理代が払えずに出稼ぎに行き、クラウドファンディングも中止して働いている間は作業が止まってしまいました。
懐かしいですね。このサムネを写真で取るのはほんとにつらかったです。どうにもこうにも金がない(笑)という事はどうもこうもできず、働きに行くしか選択肢がありませんでした。
水道管の破裂だけがどうにもこうにもならなかった・・・
そして追い打ちはシャワーのサーモスタッドがもげていたこと。もともとこういうことになっていたので仕方ないなって思いましたし、一難去ると5難くらい出てくるのがボロ屋のリフォームなんだなっていうことを痛感しました。
お金も作って意気揚々とリフォームに取り組んでも一筋縄ではいきませんでした。
少し我慢して北海道のへルパーリレーと香川の海苔漁師のバイトに行きました。
ほんとにきつかったですが、想像以上にお金をためることができました。
9か月間出稼ぎでリフォームが中断してしまうという事はほんとに歯がゆい思いで働いていました。
そして香川から疲れ果てて帰ってきて、愛しのソトゴモリぷれいすは変わり果てた姿で俺を迎えてくれます
2022は風除室の倒壊から始まった
愛しの我が家のソトゴモリぷれいすの変わり果てた姿(笑)
体中痛いし、ストレスで少し自律神経もおかしくなっていました。結構ボロボロで帰ってきたんですが行きつく暇を与えてはくれませんでした。
早く直さないといけないんです。
というわけで一週間ほどかけて解体が始まります。
昨年の作業が中断してしまった水道管の修理から入りたかったのに余計な作業が入ります
まずは木材を解体して、屋根のトタンをはがさなければいけませんでした。そしてトタンをはがすために途端に打ち込んであるくぎを抜くというこれまた地味な作業が入ります。
そして4月からは怒涛のリフォームをしていきます。本来であれば6月の中旬くらいにはリフォームを終わらせてプレオ―プンをするつもりでした。
実際には8月におーぷんしたんですが・・・
部屋を仕上げ、食器棚を解体して、廃材を処分するために福島まで走ったり(笑)ほんとにリフォームをするために必要なスペースや同、手順などなど。
初めてのリフォームだけど情け容赦のない無理難題を解決していきました。
早くライフラインを契約したいという思いを我慢しつつリフォームを暮らしをしていきます。
シャレにならん給湯器の故障ものりこえ、
水道の蛇口の解体もユーチューブ先生を見ながらやり、
空き家を買って3年目にしてようやくお湯が出たという、自分の家でシャワーが浴びれるという感動を目の当たりにしました。2022年の4月は優に100万近くの支出をしました。生まれて初めてのことです。
でももともとこの出費を払うために出稼ぎに入っていたの不思議と躊躇をしませんでした。まぁしたところでどうにもこうにもならないのでする必要はありませんでしたし、必要経費何でスパッと払った方が気持ちもよかったしシャワー浴びれるという事が目にみえてたので払いました。
ただこの一件で水道屋のいう事はうのみにしいないという鉄則ができました。
徐々に部屋も仕上がってきて、ようやくプレオ―運までこぎつけます。
8月4日のことです。
その後は悪戦苦闘しながらカーポートをくみ上げました。
今年のうちにやらないといけないことはやりました。
そして今は愛媛から帰り、福島のネットカフェにてこの記事を書いています
早くバイトが終わってお金がたまってほしいという気持ちで焦っています
4月~10月までソトゴモリプレイスを育てて、11月~翌3月末まで住み込みバイトのスパンでしばらくはいきます。
来年こそ入居者を獲得だ!!
都会の暮らしに疲れた人
引きこもった状態がつらい人
生き方で悩んでいる人
ブラック企業で磨り減ってしまった人
そういった人たちの人達のための何もしないをやりに来る場所、「ソトゴモリぷれいす」を作作りました・・・
来年まで待っててね!