【スキー検定2級に落ちました】このことから気づいたこと。それは基礎スキーの基礎がごっそりなかったこと
どうも、イズです。
だいぶブログの更新がご無沙汰になったことに焦りを感じています。せっかくサーバー代を払っているのにブログを書かないのはかなり損ですよね。かといっても今のバイト先がかなりストレスフルなためにブログを書くことができません。日々のストレスでアフター5の創作意欲がないです(笑)
来年はもっとソトゴモリぷれいすから近くて働きやすいスキー場にしようと思います。
結構雨予報が続いていますので、今年のスキー場が終わるのは早そうですね。
さて、今回はスキー検定2級に落ちてしまいました。その模様とこのことから気づいたことを書いていきます。今までを振り返るとほんとにスキー検定に落ちたのもうなづけますし、自分の根本的な欠陥というかかけてる部分なのかな?って思いました。内省をしながら書いていきます。
では行ってみましょう。
スキー検定2級に落ちました。検定員から言われたことはショックでした
今回はスキー検定を受けようと思ったきっかけから書いていきます。単純にスキーリフトはストレスフルなのでそろそろスキー場での部署も変えたいと思ってきたことです。というのも、スキーリフトという仕事は結構ハードルは低く、楽な部類の仕事だからです(笑)(あくまで個人の主観です)
基本的なスケジュールは朝の始業の時間からリフトを立ち上げます。おおよそ営業が8時ならその一時間前位です。今までのスキー場の経験から平均を出してみました。
そして営業の終了は16時、1630です。
営業の間は運転、立ち番、待機の役割をローテーションします。待機番の時に何もなければ実働は4時間くらいです。しかし、休憩という概念があいまいなところが最近はストレスになってきました。これは今のスキー場しかり、前々回のスキー場の経験もしかりです。
労基法で定められている休憩及び休日の定義として
「仕事上の義務から完全に開放をされた時間であること」
とされています。結構ざっくりをしたいいかたですがそういう事です。ですが意外とこれらは何も指定なら休憩でしょ?という扱いです。待機という業務をしているのになんかそういう扱いになりません。それと結構下に見られて腹が立ちます。リフト動かさないならだれがスキー客を面倒見るんだっての(#^ω^)
というストレスもあり、インストラクターかパトロールスタッフへの転職を考えた結果の2級挑戦でしたが敢え無く失敗。最近の2級は難しくなっていますね。というわけで相変わらず長い前ふりでしたが、今回の検定に落ちたことからシマイズのこれまでの人生の本質を考えてみたので書いていきます。
まず、検定を受けたのは猫魔スキー場です
2月23日の検定でした。
実は2級はもっています。というのも大学の講義で、教員免許を目指していた時代が俺にはあります。単位の認定で2級を取るためでしたのでかなり甘かったです。
なのでちゃんと取り直そうと思ったのと、インストラクターかパトロールをやりたいと思ったことがきっかけでした。しかし現実は甘くないですよね・・・
2月の初旬に思いつき、さっそく検定を受けることにしました
猫魔スキー場で検定を受けることに。
このリフトの乗り場が集合場所になりました
早速検定の申し込みをスクールでして、ビブスをもらいます。
自撮りなので左右が逆ですが、391番です。
どうやったらちゃんと写真が撮れるのだろうか・・・
さて、検定の集合時間は9:30なのでこの時間まで足慣らしで結構ビュンビュン滑っていましたが、検定ともなるとやはり、採点の基準がありその基準を普段から満たす必要がありますね(;^_^A
あとこの猫魔スキー場の検定バーンの斜度は1級の聖地小回りと同じバーンを使うので結構急でした。一級の整地小回りのスタート地点よりも少し下の方からのスタートとなりました。それでもまだまだ急な斜面です。結構長野のスキー場の動画だとかなりの緩斜面だなという印象でしたがここ、猫魔スキー場は違いました(;^_^A
事前講習がなんか知らないけどインストラクションに思えるほど濃い内容でしたが検定不合格フラグが経っていましたね。今思えば
事前講習の内容でとにかくセンターポジションに乗ることという事を朽ち酸っぱく言われました。おそらく今回の受講者の全員の滑りを見て共通していたことがこのセンターポジションに乗れていないという事だったのでしょう。他人の滑りを評論家目線で見るとほんとによくわかります。結構みんな後ろに荷重して滑っていることが多かったです。
そして俺の場合は、上半身が主導で板を踏んで回れていないという事でした。プルークボーゲンをして、板の先が開かないでそのまま進めるプルークファーレンの状態ができていないという事を指摘されました。このプルークファーレンができているところに体重を置くことが「センターポジション」でした。
そしてこれができていることが前提での検定でした。
斜面に対してまっすぐになり、ストックでボーゲンを作りその状態で泊まることができること。それがセンターでのポジションに乗れているという事でしたがこれが俺だけできず・・・まわりの受講者との差を感じました。
結構事前講習でボーゲンの練習をしましたがそのボーゲンこそすべての要素があるという事なんだなと思いました。そして検定中が始まります。
しかし残念ながら検定中は写真なんてとっている余裕はなく割愛。
検定はまず不合格なのが確定していたので焼き芋カフェにてまったり過ごす
検定刃物の30分程度で終わり、結果の発表が2時間くらいありました。それまで滑っていたんですけど疲れたので焼き芋カフェで二本焼き芋を食べました。
プレーンの焼き芋と
塩とバターの焼き芋。これがまたほんとに甘いんですよ。ここの焼き芋カフェなら全然安いし、食べられますね。基本ゲレ食(ゲレンデの食堂)はまずいといわれるのが相場です。やまなので当然冷凍食品をチンするかオーブンでチンをする、麺類はゆでるとかしかできません。山なんだから仕方ないのにねって俺は思っていますが世間はそうは見ないんですね(;^_^A
結果発表!最低点で落ちていて納得いかねー
さすがに190点台が出ないのは痛いなって思います。
試験が終わると検定員からの評価を聞くことができます。
皆さん聞かれていましたが、俺の場合、
まず板の上に乗っていない
という事が第一声でしたしこれがすべてのような感じの表情でした。後はセンターポジションにちゃんと乗ってスキーを操作すること。どうしても体を回して、回しすぎてからのターンになるので滑走のスピードが出てこないんです。
切り替えの時のターン弧がどうしても横に長くなってしまうんですね。
あとターンの時に圧を股関節に感じれていない、スキーをずらしすぎ、カービング板の滑走性を引き出せていないという結構厳しい評価でした。
大回りに関してはスキーのずらしを使うよりもほぼ一級に近い両足での荷重とセンターポジションに乗って両足で滑って暴走させず、かつ高い滑走性を引き出すことといわれた。なんか2級の検定動画を見てきたイメージで受けてしまったけど結構一級に近いことを言われている感じがした。特にセンターポジションで滑っていないとできないことしかないのが2級の検定種目という事と感じました。
シュテムターンが特にステップターンになってしまうんですよ。
今回の検定でいろいろ思ったけど、まず痛いくらいにわかってしまったことが、基礎スキーをするための基礎がないという事が分かってしまったこと。今思えば誰からも教わらず、レッスンを固めで見ながら真似してみたり、うまい人の後ろを追いかけてみたりとその程度のことだけしかしてませんでしたからね。その結果がこれなんで当然といえば当然であり、必然ですね。
なんかスキー検定に落ちると課題が分かった逆にうまくなれるんじゃね?みたいなことを感じてきました。
まずはスキー靴が体を追い越した状態からスタートしないこと。そこからでした。
- 基礎スキーの基礎がない
- おそらくブーツがでかい??
- ちゃんとレッスンを受けるべき
- 内足に一瞬荷重してからターンを始める癖がある
- 基本姿勢が後傾姿勢
- センターポジションに体重を置いたことがなくそれを意識してもわからない
- 上下運動が上下運動になってしまっていて抜重の時に必ずブーツに追い越されてしまう
というショッキングな内容になっています。
とにかく基礎がないという事です。
もうスキー場に行くならリフトではなくパトロールorインストラクターをしたいです。が、しかし下手すぎますね(;^ω^)
練習あるのみでしたが悲劇が起きます
リフトの格納の時に押したリフトをとめるべく全力疾走をしたら3歩目くらいで「ブチ」という音がして右ハムストリングス肉離れをしてしまいました。
夢ではない。。。
というわけで今回のスキーはこれにて打ち止めです。
ここの雪がなくなり次第ソトゴモリぷれいすをオープンしに行きます。それまでの色々する準備を貯金と相談しながら進めていきます。
都会に疲れた、
ブラック企業努めに疲れた、
すり減った生き方がわからない、
地方に行ってみたいけど場所が見つからない、
頑張りすぎない最低限で生きていきたい、
引きこもった状態に疲れた・・・
プレオープンした「ソトゴモリぷれいす」はそんな人たちの場所です。
2023は今いるスキー場が終わり次第オープンします。今年も10月末までのオープンにする予定です。
今年はこのウッドデッキが完成していますのでここでBBQでもしたいですね。